山中湖で今流行りのマリンスポーツ「SUP」してきた!②
SUPをした後はおしゃれコテージで極寒BBQ!
【まずは富士山の眺望を楽しめる温泉へ】
なんだかんだ水に三回も落ちたこともあるし、
夜までにはまだ時間もあるということで、こういうときは温泉。
というわけでSUPをやったところから15分ぐらいの「紅富士の湯」へ。
「くれないふじの湯?」「べにふじの湯?」なんて会話をしたものの、
Xは確実にいないので「べにふじ」で決着した。
16時半ぐらいにつくと、車が多いこと多いこと。
ほぼ満車だったが、なんとか1台滑りこみ。
大きな施設だし、山中湖・河口湖観光客が入りに来るのだろう。
入館料は800円なので、安くはない。居酒屋ビール2杯分。
中に入ると全体的に設備は新しいというか綺麗。清潔感がある。
昔ながらのちょっとしたゲームコーナー、お土産屋さん、大食堂など、
大きい温泉ならではの施設も完備。
お風呂の方は混んでいたが、シャワーも数十個あり、困ることもなかった。
室内風呂の外はガラス張りになっており、富士山が臨める。
仁王立ちで見とれてしまう。
僕の富士山とどっちがでかいか勝負だ!
露天風呂は二つあり、ぬるい檜風呂と少し暑い岩風呂。
檜風呂からしか富士山が見えないのが残念。
折角岩風呂も気持ちいいのに。
また、外に繋がる道が長い上に11月時点でも
とてつもなく寒いのと滑るのがちょっと心残り。
でも全体としてはいい温泉。
夏目友人帳読んだ後みたいに身も心もほっこり。
ニャンコ先生ほふりたい。間違えたもふりたい。
コテージに向かう前に酒・つまみの買い物をすべく、「オギノ 山中湖店」へ。
山中湖周辺でBBQする若者が多いからか、サイズが大きいものが多い。
何玉分だよというサイズの焼きそばとかあった。モンジャラみたい。
黒ラベル(←ここ重要)や角瓶、お茶、ポテチとか購入。さあ宴だ!
【本日の宿泊先、PICA Fujiyamaは最高に綺麗な施設!】
購入後は本日の予約先「PICA Fujiyama」へ。
PICAグループの施設は秩父・初島についで3つめ。
PICAの施設は基本的に綺麗なのと、
本気でキャンプはしたいわけじゃないんだけど、
お手軽に自然に触れ合いたいという人にお勧めの施設。
なんかパオとかある施設もあった気がする。
今日泊まる「PICA Fujiyama」は平成30年7月にオープンしたばかりの施設。
オギノから車で20分ぐらいの富士急の近くにある。
道中、すごく暗い夜道だったので常に対向車がハイビームをしていて辛かった。
正に暗夜行路だから最後には全てを許すけど。
施設に着くと、受付のあるセンターハウスからおしゃれ度ASAMAX。
これは施設も期待大。
そして、予約したスタンダードコテージについてみると・・・
みんな「すげ-!!」と口々に驚く。
まず入れば新築の木の匂いが香る。
室内は全てが新品同然の綺麗さ。
天井も高くて開放的。
寝室は2階にあり、シモンズのベッドが4つ。
ダイニングテーブルもソファもあり、好きな方でみんなで遊びやすい。
トイレは自動開閉しそうなビジュアルからの手動式だったのは笑ったけど。
【宴の開始】
別荘気分を味わえる素敵な室内を堪能したらやることは1つ。
そう11月だから・・・!
外でBBQだ・・・!
外気温は・・・8℃!酒飲めば暖まるからへーきへーき。
極暖ヒートテックやヒートテックタイツを着込み、
前のめりで外でBBQを開始。
しかし、なんと予想外なことに・・・寒い。とにかく寒い。
みんな体をプルプルさせている。ビール冷てえ。酒飲んでも暖まりやしない。
あまりにもみんな寒い寒い言うもんだから
「寒い」とそれに類する言葉を禁じ、NGワードを出せば飲むことにした。
マーティンが大谷にしたような執拗な牽制をみんながしあう中、
フッと気を抜くと普通に「寒い」と言ってしまう。
だってさみーんだもん。そうしてビールを飲ませられる負の連鎖。
誰も幸せにならない。
しかもお昼の二郎をまだ消化しきっていないという。
BBQのみんなの手が全然すすまない。
焼き上がったものをテーブルにあげると一瞬で冷えるから、
とりあえずグリルに戻して温め直すという作業を何度も行っていた。
「何のためのBBQだ!これはいけませーん!!」という実況が
聞こえてきた気がする。佐伯・・・。
まあ骨付き肉とか、肉自体は美味しかった。
途中で寒さとやっていることの無意味さを自問自答し始め、
さすがに室内に退避。
いい大人だからそこは変にこだわったりしないぞ、とか思いながら
いい大人はそもそも気温一桁の中、BBQなんてしないという結論に至った。
暖をとるってすんばらしいね。
なんとか焼いたものぐらいは完食して、ようやく酒の宴が始まる。
祭りだ 祭りだ 祭りだ 飲酒祭り~♪
まずはパーティーだ・・・
そう、リッツパーティ!じゃなくてマリオパーティ!
わざわざ友達にスイッチを持ってきてもらった。
でもテレビがないので、スイッチの画面でやるという。
小さいが慣れればなんとかできないこともない。
とりあえずは10ターンで一番簡単なコースで始める。
小さい頃にやっていた初代マリオパーティとかと
もう全然グラフィックとか使えるキャラクター数が違う。
とりあえず適当にチョロプーを選んだら、
友達たちからくそモグラと罵られた。
チョロプーに罪はないよ。。。
固有のダイスとか仲間を増やせたりとか知らないことが多杉内。
スターも20コインじゃなくて10コインで買えるし。
スター・コイン奪うやつもテレサからジュゲム?になってるし。
マリパは予想外なことばかり起きてやっぱり面白い。
ミニゲームを入念に練習したのに、
本番開始した瞬間にゲームが終わったりすると笑ってしまうよね。
他にも俺のスターが奪われたと思ったら、
すぐにまたそいつのスターが奪われたり。
スターがビッチみたいやんけ。
1ゲームを終えた後は、ミニゲーム祭り。
今度はスターじゃなくて酒を賭けて。敗北者には泡盛を。
これがまた辛いゲームだった。
飲めば酔ってゲームに集中できなくなってまた負けるという負の連鎖。
しかも手の動きとか必要なゲームとかで余計に酒がまわるという。
酔いもまわり、右手にジョイコンを持って、リズムゲーやっていたら、
関係ない左手も振り回して、横にいた友達をアッパーしてしまった。
→↓↘+パンチをジョイコンでいれたから昇竜拳が出たのかも・・・
いやほんと友達に平謝りである。
パンチドランカーになったら一生面倒見ると伝えておいた。
マリパもひとしきりやった後には、山手線ゲームでさらに飲んでいた。
駅名・都道府県・国名・23区・初代ポケモン・・・
初代ポケモンは100匹ぐらい被らなくてすごかった。
そうして夜も更けて3時前には就寝。
【グロッキーながら帰路へ】
そして8時前にはみんな起床。おじいちゃんばっかかよ。
二日酔いで死にそうなので、
朝ご飯に用意されていたホットサンドをだらだらと作り始める。
このサービスはいらないので作っておいてほしかったけど・・・。
片面はこの焼き具合からの、
もう片面はこの焼き具合!
ホットサンドなんて失敗しそうもない料理なのに。
マリパのゲーム内にホットサンド作りがあれば成功していたよ。
焦げたホットサンドもそこそこに帰路につく。
本当は野猿二郎で昼を食べてから帰宅予定だったが、
みんなグロッキーだったので、早々に解散。
吉澤容疑者やJALの操縦士問題を踏まえて、
二日酔いになっていない友達が運転して帰りましたとさ。
ちなみに宿泊費は1人14,000円程度だったので安くはない。
でもまあ良い施設だったし、ということでみんな不満もなかった。
【生産性のない旅も悪くない】
2日目の記事は河口湖である必要もなく、
家でもできることばかりではないか・・・。
確かに観光もせずになんの生産性もない旅行だったけど、
旅行ではそういうのに行かなければならないという追い込みもなく、
たまにはそういうのも良かったと思う。
ずっと笑っていたので、楽しい旅行であったことには間違いない。
教訓としてはBBQは気持ちの良い気温でやろうということである。