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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

美味しいからあげを探して三千里(極からあげ 鳥匠/唐揚げ/北区十条)

僕はからあげは好きか嫌いかで言われると普通である。
好きか嫌いかで答えていないね。

 

小さい頃は好きな物1位「いくら」に続いて、好きな物2位「からあげ」だったのに。
あまりにこの2つが好きすぎて、からあげにいくら乗せて食べていた時期もある。
親の教育が悪いよ。

 

とにかく気づいたら、あれば食べるが、なきゃ人生でも別に困らない、そんな存在になっていた。
誘われれば行くが、別に自分からは行きたいと思わないキャバクラみたい。
からあげ=キャバクラだった・・・?

 

かといって鳥料理はチキン南蛮、油淋鶏、フライドチキンとか骨付き鳥は大好物。
ローソンのからあげクンを食べたくなることはないが、ファミマのファミチキは年に何回か禁断症状も起こる。
クリスマスだってケンタッキーでフライドチキンを購入する敬虔なクリスチャンだ。

 

しかし巷では中津からあげとか、ご当地からあげも流行っているし、からあげ居酒屋もたまにみかける。
そして十条にも気づいたらからあげ専門店が出来ていた。

 

自分が食べてきたからあげがイマイチなものばかりで、もう一度美味しいからあげと向き合ってほしいという思いをもった八百万の神様の1人、からあげ神がこのお店に行くべきとチャンスをくれたような気がしたので、訪問してみることにした。
ちなみにからあげ神は絶対でぶ。

 

お店は十条駅から十条商店街を真っ直ぐ行った途中にある。
ぱっと見はテイクアウトコーナーしかなさそうだが、中にはイートインスペースがあるのでそちらで注文。

 

酒に困ったらビールを頼むような無難な生き方しかできない僕は、無難な極みからあげ定食の肩トロ&もも(3個2個で650円)にする。
また、やっぱりチキン南蛮が好きなので、保険でタルタルソースも追加で注文。
チキンを食べに来ているチキンですみません。

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10分くらいで着膳。
写真だと分かりづらいが、タルタルを追加注文したせいで、漬け物がお盆に乗り切っていないまま配膳。
手元まで持ってきてくれるなら良いが、カウンターから渡すのにそれは危ないよ。

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ともかく、まずは肩トロ。
希少部位らしく、1羽からもそんなとれないので、3つとはいえ、それぞれ小ぶり。
一口かじってみると胸肉のようなもも肉のような、それらのあいのこ、というか。
あっさりしながらも肉感があってうまい。

 

もも肉は王道のからあげ。あ~からあげだ~ということであんまり覚えていない。

 

後半はからあげとタルタルを融合。
攻撃力がそれぞれ1000と1000なのに、融合後は3000である。ブルーアイズにも匹敵。
タルタルが合わない揚げ物などこの世には存在しない。

 

からあげも普通に美味しかったが、やはり自分の中のからあげ神は今のところいなかったようだ。
でもチキン南蛮神がいたので、こちらを食べたくなったらまた来ようと思った。

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