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天むす初体験!!( 地雷也 ジェイアール名古屋タカシマヤ店/天むす/名古屋市)

天むすは天むすしかない、素敵な味わいだった!

名古屋めしってたくさんあるけど、
天むす食べたことある人ってどれぐらいいるのだろう

名古屋めしと言えば、想像されるものはなんだろうか。
味噌カツ、ひつまぶし、きしめん、味噌煮込みうどん、
手羽先、あんかけパスタ、どて煮、喫茶マウンテン・・・
最後のマウンテンはいつか登頂(あるいは遭難)したいという僕の願望でしかないが、
まあ名古屋めしは枚挙にいとまがない。

それでも30年も生きていると大体食べたことがあるのだが、
いや蓬莱軒のうなぎはとてつもなく食べてみたいのだが、
食べたことがない名古屋めしで著名なものと言えば「天むす」である。
だって腹減った!天むす食おうぜ!とはならない。
山ちゃんとか行っても天むすの話題にすらならず、
手羽先を如何に上手に食えるか勝負とかに終始してしまう。
天むすは食べたことがない人が多い気がする。

そのような人に対して、天むすの味わいについて、
講釈を垂れてやろうと思い、名古屋から東京駅の帰りの道中で
初めて天むすを食した。

 

千寿と地雷也が天むす両雄のようだ

「名古屋 天むす」で検索するとヒットするのはまず千寿。
名古屋駅近辺でも何個か店舗をもち、
名古屋で天むすを流行らしたパイオニア的な店らしい。
なので有名な千寿に行こうかと思ったが、
いかんせん迷いそうだし、天むす1つで新幹線に遅れたら末代までの恥なので、
ちょうど近くにあった高島屋の地雷也に。
こちらは検索すれば千寿の次にヒットするし、有名なお店なのだろう。
差し詰め武田信玄と上杉謙信、はたまた龍と虎。
多分千寿メインで合体すれば龍虎王になるし、
地雷也メインで合体すれば虎龍王になるはず。スパロボ。


土曜日の3時前なのですいているかと思ったが、普通に7~8人の行列。
お持ち帰りだから回転は速いのでいいのだが、普通に人気あるんだな~と感心。

 

地雷也というくらいだから、
蛙に乗った大将が握って、大蛇丸と綱手も働いているのかと思ったが、
そんなわけもなく普通にお忙しいそうに店員さんがてきぱき働いていた。

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看板!

注文は、ミックス天むす。
白米のものが3つ、黒米のものが2つ入っている。
これを持ってスキップして新幹線へ。

 

初めての天むす(///)

発車の音と同時に開封。
アナウンスでも「

次は天むす。」と言っていた気がする。

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天むすは竹の皮につつまれており、雰囲気があるね。期待させてくれる。
AAAでの成績が素晴らしかった助っ人外国人を取ったときのようなわくわく感。

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包装を開けば、そこには大好き五つ子が・・・。のんちゃんは可哀想。
えび天がわかりやすPRしている。
漬け物も添えてある。蕗かな。

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早速白米の方からぱくー。
えび天と言いつつ、えびに醤油の味付けがしっかりしてあるし、
衣はふにゃっているので、えび天感は皆無。
だが、最初からそれありきの作りで、塩味の加減や海苔のしっとり感まで含めて、
おにぎりと合うように作られていた。


黒米の方はもち米だけあってよりもちもちしている。
衣のふにゃっと感によりマッチングしており、こっちのが好きかな。
口をリセットするときには蕗で。

 

1口サイズで食べやすかったので5個ともすぐに完食。
恐らく豊橋すら通り過ぎていなかったかもしれない。
そういう軽さも含めて、天むすなのだろう。
他にはない食感・味でとても満足。
次は龍の方、千寿の方も是非食べてみたい。

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