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ドラフト後の日ハムの動き②(ああ、トレード・・・)

昨日の続きということで、以下の3つを書きたい。

・王、金子、ハンコック獲得
・高梨、太田⇔秋吉、谷内のトレード
・日ハム映画化(北海道移転15周年記念)

 

王、金子、ハンコック獲得

大王さま、王柏融

まさかポスティングに参加しているとは思いもよらなかった。
正式に契約も合意したようで何より。
WBCの壮行試合でやたら騒がれていてどんなもんじゃいと、
テレビを観ていたら則本から
バックスクリーンにはじき返してたのはよ~く覚えている。
陽岱鋼のようなスター性があるというよりは、
職人気質っぽい顔をしているので、黙々とバットを振り込んでそう。
とかいって超陽キャラだったらどうしよう。
FFFFFに早く出てほしい。

 

3番近藤、4番中田、5番王柏融が基本軸かな。
外野とDHをぐるぐるするのだろうが、専ら外野守備は怪しいと評判。
清宮も怪しいし、外野が「西川清宮王」とかやったら、
西川が守備負担で死んでしまう。
ハムは守備からリズムを作るチームだから、その伝統は壊さないでほしいなぁ。
今シーズンはセカンドずっと死んでいるという突っ込みはなしで。
とにかく日本で4割打ってくれてもええんやで?

 

金子千尋、改め、金子弌大

金子千尋がオリックスと交渉が上手くいっていないという時期から、
ファイターズあるんでねーのと思っていた(いやまじ)。
FAと違い、補償がないし、契約内容でうまく色をつけさえすれば、
先発不足、しかもベテランの先発が皆無というファイターズには、
これ以上ない補強だと思っていたから。
そういう意味ではあんまり驚きはなかった。

 

だから金子「弌大」という登録名にするということの方が、驚き。
風水の先生に言われて、ということだが、
変な気だけは日ハムにもちこまないでくれよ(真顔)。

 

とりあえずは先発で試すというか、普通に考えれば開幕ローテかな。
開幕戦オリックスにあてるほど畜生なことはしないだろうけど、
2戦目とかに登板しそう。
頑張れちーちゃん!

 

(ボア)ハンコック

グッバイトンキン、ウェルカムハンコック。
ご存じ、王下七武海。いや違う最速158km/h右腕。
トンキンの代わりということで、はまればセットアッパーだろうね。
7回宮西、8回ハンコック、9回石川直也。

 

優勝するには勝利の方程式の整備が絶対条件。
とくに2018シーズン後半の日ハムのQS率の低さは際立っていたので、
リリーフ陣の安定力が優勝には必要不可欠。
西武・バンクのような取られても取り返す打力もないしなあ。
そういう意味では期待のニューカマー。

 

話は変わるけど、
リリーフでも右の鍵谷・白村・玉井は輝きを取り戻してほしい。
田中豊樹、立田あたりは結果を残さないとクビが寒くなってくるぞ・・・。
2016優勝時の増井・宮西・谷元・マーティン・バース・石井・白村のような
リリーフ陣を見せてくれ。

 

高梨、太田⇔秋吉、谷内のトレード

朝から日ハムファンでもない友達からラインが来て、
電車内ですっとんきょうな声をあげてしまったよ。
糸井谷元吉川岡でメンタル鍛えられているから余裕よ、
とかいうファンもいるけれど、
僕には無理な話で、トレードがあればやっぱり悲しい。

 

新人王、高梨

ドラフト時には、大卒ながら素材型という評価で、
何年かかかるだろうと言われていた高梨。
その評判通り、1・2年目はファームで苦労していた。
鎌ケ谷ファイヤーズの守備陣の洗礼にあい、
鎌ヶ谷が生んだ悲しき奪三振マシーンと揶揄されていた頃が懐かしい。
素材型との評判通り、入団3年目に頭角をあらわし、
あれよあれよと優勝に貢献、そして新人王に。


昔は「高梨」と、検索しても高梨沙羅であったり、高梨臨の記事しか
出なかったけど、今では高梨裕稔が一番に出るようになったのも、
本人の大活躍からだよね。本当に喜ばしい。


2017、2018シーズンは思うようにいかなかったかもしれない。
4.18事件もあったし、気がついたら飛翔癖もついてしまっていた。
それでも来年もファイターズの貴重な戦力と思っていたところの
トレードなので、本当にびっくりというか悲しい。
マルティネス残留という意味で、上沢金子先発が確保できたから、
中継ぎを整備したいフロントの思惑なのだろうけど。

 

ヤクルトで先発の柱になってくれ

ヤクルトで先発の機会はもらえそうと聞いているところ。
飛翔癖があるので、神宮ではぽんぽんぽんぽん飛ばされそうだが、
そもそもザ・パリーグ型のごりごりのストレートを持っているので、
変化球主体のセリーグならば心機一転・活躍の場があるのではないかと思っている。
出場機会からみても、ファイターズからしたら温情も込めたトレードなのだろう。
ヤクルトで先発ローテに定着して、飛躍してほしい。
あとは、交流戦でもし投げる機会があったら打たせてくれよ(ゲス顔)。

 

川越工業の星、太田 賢吾

地元川越の高校出身ということで、
ドラフト時から期待しまくっていた太田。
ドラフト順位こそ8位と低いし、
同じドラフトでも
高卒指名の清水・淺間・石川直也・立田・高濱は分かるけど、
太田って誰だよって当時なっていたなあ。いや僕も全く知らなかったけど。
中島卓也のような隠し球として指名されたものの、
順調に出場機会も与えられていたし、
期待するファンは年々多くなっていたように思う。
守備が魅力の選手ということで、危なっかしいところはたまにはあるが、
慣れの問題で、一軍に慣れれば相当守れる選手になると思う。
スイングはとても綺麗なのだが、当たらないのが玉に瑕。
ヤクルトはいいバッターが本当に多いので、
いろいろなものを吸収して、バッティングも開花するといいな。

 

ショートは中島卓也いるし、セカンドは渡邉諒が優先的に出場機会を
与えられて、若手に石井一成・平沼・難波もいるとなると、
やっぱり温情も込めたトレードなのだろう。
と言ってもヤクルトも二三遊間のいい選手多いし、
レギュラーを獲るのも一筋縄ではいかないと思うけど。
いずれにしろ日ハム戦以外で大いに活躍してくれ!

 

鉄腕、秋吉亮

僕の印象では「いっぱい投げている変則フォームの人」という感じ。
調べてみたらシーズン74試合登板とかしているのね。
2試合に1回って、ドブラックじゃないですか・・・。
確かに今年調子は悪かったとよく聞いていたが、
来年もどうかなあと少し思っている。
勤続疲労だって佐藤達也のように回復しないケースもあるわけで・・・。
といいつつ、右のリリーフは上述のとおり安定していないので、
再整備の一環なのだろう。
変則に目が慣れていないパリーグならまだまだ活躍の余地があるかもしれないし。
宮西と左右のW変則で活躍してくれ!

 

セカンドに定着?、谷内亮太

ハムのポジションには皆さんご存じのとおり、ぽっかりと開いた穴が。
それはもうBLEACHの虚のように・・・。
そう、セカンドである。
田中賢介が衰えた17・18シーズンは
セカンドは誰が穴埋めするかという課題に直面し、
多くの選手が入れ替わり立ち替わり守った。
結局18シーズン後半から定着した渡邉諒が、いい活躍をしてくれた。
がしかし、1年通して、せめてそのポジションで規定にのって
始めてレギュラーに定着したと言えると思うと、
渡邉諒だって来年のレギュラー起用の保証はない。
そういう意味では渡邉諒が少しでも結果が出なければ、
すぐにでもこの谷内が起用されるのだろう。
好調時に藤浪から死球をうけたとか、
1イニング2エラーとか調べたらいろいろ出てくるが、
そんなことは関係なく、ファイターズでどれだけ成績を残せるかが大事なので、
もしチャンスがあれば、
みんなが驚くような結果を出して、セカンドに定着してほしい。

 

日ハム映画化(北海道移転15周年記念)

去年DeNAがシーズンの戦いを映画化していて、羨ましいなあと思っていた。
そんな中、北海道日本ハムファイターズ誕生15thプロジェクトの一環として、
北海道移転後の15年の軌跡を映画化すると聞いて、おおーっとなった。
僕が日ハムファンになったのは、北海道転勤の2013年からだから、
あまり知らない時期も多くスポットライトがあたるだろう。
とはいえ、ヒルマン、新庄・ダルビッシュを知らない野球ファンも
いないだろうし、普通に楽しみ。
上映は2019年2月15日から2週間ということだが、
東京でやるよね?それだけが心配・・・。
面白かったらDVD買おうかな~。
と、思ったら新宿ピカデリーでやるらしい。わーい。

sp.fighters.co.jp

 

今年のオフシーズンのことをモリモリ書いたが、
キャンプまでにまた面白い話題があるといいな。
とりあえず杉谷はリアル野球盤あくしろよ。

 

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①の記事はこちら!

www.nichi-hamuteru.com