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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

おしゃれイズム鴨そば(京都鴨そば専門店 浹/そば/中央区日本橋)

平日13時過ぎに話題のsisi煮干啖で煮干しパスタをぺろりとしようかと思ったが、
訪れると既に売り切れの張り紙。
なんてこった。この世に神はいないのか。ならば新世界の神に僕がなる・・・!状態だったのだが、真横に見るからに美味しい雰囲気といい匂いを出しているそば屋さんがあるではないか。
捨てる神あれば拾う神あり。える知っているか人間はそばしか食べない。

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店内はおしゃれイズム。
夜もやっているということで、デートにも目上の方をもてなすにもばっちり使えそう。

13時過ぎなので座席は半分も埋まっていなかったが、
かやくご飯は売り切れと言うことで、お昼の戦場を終えた後の時間なのだろう。


おとなしく看板メニューの温かい鴨そば(1,080円)をチョイス。

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出てくるまで夜のメニューを見ていると
・京風鴨うどんすき
・鴨の水炊き
・鴨ハム
・鴨つくね焼き
鴨料理がたくさん。
浹半端ないって。あいつはんぱないって。鴨料理めっちゃバリエーションあるもん。
そんなん美味しいに決まってるやん。

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と夜のメニューに心を打たれていたら、ものの5分ちょっとで着丼。

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まずは目が行くのが九条ネギ。普通のネギより甘くて柔らかい。

そばは腰があってのびとは全く無縁の麺。そばの風味もとても良い。

鴨は小さいのはいいが、歯ごたえがありすぎるというか、ちょっと固い。

鴨出汁は京都風。
東京生まれ 日ハム育ち 悪そうな奴は大体友達 の僕にとっては、
新しいというか新鮮で美味しかった。

途中で店員さんが是非山椒を振りかけて召し上がってくださいとうれしい心遣い。
一味ではなく山椒をかけるんだ、と驚きつつ、山椒のピリリ感も鴨そばにマッチするね。

日本橋では先日、よしそばでうまい安い早いのファストフード感覚のそばもいただいたが、このようなアダルティーなそばも素敵。
どちらがいいとか悪いとかはなく、
立ち食いそばがちゅるっとさらっと食べたいときに対して、
こちらのようなお店はそばに面前と向き合って食べるときのお店であろう。

プロ野球選手でも本格派や速球派もいれば軟投派に技巧派だっている。
みんな違ってみんないい。(金子まこ・・・みすず)

次は夜に酒と一緒にいただきたい。 

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