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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

バナナ天には目もくれず、クリーミーカレーうどんを食す(古奈屋/カレーうどん/台東区上野)

カレーというユーティリティプレイヤーの能力の高さは誰もが認めるとこだろう。
ライスで食えば国民食カレーラーメンヌードルだってあれば、鍋にしたってよし。
とりあえず味付けにカレースパイスをかけとけばいいって風潮もある。
まあ僕は専らスープカレー派なんだけど。
この幅広くプレーできる姿はまるでセサル、いや飯山裕志を想起させる。
メッシ2世は誰がなるのだろうか。(杉谷がんばれ)

 

そのカレーが守るポジションでもライスの次に多いのが、うどんだ。
僕も年に1回か2回はカレーうどんを食べる。
(大抵家で余ったカレーと冷凍うどんを掛け合わせるだけだが)

 

そんなわけで夜になればもう肌寒い秋に、暖かいものがほしいなぁと上野駅周辺で
何かを探してたらこちらがヒットしたので訪問。
駅ナカなのもポイント高い。

 

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メニューを見るとまずは絶対バナナ天に目がいく。
バナナはバナナで食すしかなく、カレーのようにユーテリテイプレイヤーではない。
そんな固定概念をぶち壊すかのようなメニューだが、大谷翔平も2刀流挑戦の時には散々言われたものだ。
物事を自分の尺度で測ることは、人や物の可能性を狭める。

 

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なので頼んだのは僕も彼女も野菜カレーうどん

固定概念について彼女に上記のことをとうとうと語り、バナナ天うどんを注文させて、一口もらおうとしたがあえなく撃沈。
ロマン枠がいないドラフトになってしまったが、置きにいく指名も時には必要であろう。

 

先客がほとんどいなかったこともあり、5分ほどで着丼。

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う~ん、うまそう。

素揚げした野菜はスープカレーのようだ。
なぜこんなにもスープと素揚げ野菜はマッチするのだろうか。
カレースープ自体はスープカレーとは全然違い、とてつもなくクリーミー
ルウカレーとも違い、カレーうどんのためのスープである。
出汁と軽いスパイスが効いておりすいすい飲める。
うどんはうどんって感じ。

食後はスパイスの口を和らげるレモンゼリー。
素敵な気遣い。

 

とても満足だったけどちょいと値が張るのがなあ。
でも巣鴨本店にも行ってみたい。
あとやっぱりカレーうどんは美味しかったので飯田橋のお店「悠讃」にもお邪魔してみたい。

 

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