酒と旅と漫画と日ハム

居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

乳化の暴力を荻窪二郎で食らう(荻窪二郎/杉並区荻窪)

サッカーに代表weekがあるように、僕にも二郎weekがある。
日本代表が海外遠征に行くように、僕も二郎又はインスパイアを求めて遠征を繰り返すのだ。

 

札幌、大宮、関内、神保町、三田本店、新橋、歌舞伎町、小滝橋、小岩、目黒、蒲田、
池袋、西台、桜台、ひばりヶ丘野猿、小金井、立川、高田馬場、川越・・・
なくなった店舗もあるが、10年かけてのんびり訪問している。
(ニンニク臭いこの手で、全部レビューを書いておけば良かった)

 

今回の遠征先は荻窪。新宿から近く、立地は素晴らしい。
ただ、人生で荻窪に今まで用事がなかったため、初訪問。

 

平日の夜七時過ぎに到着。
行列を覚悟したが、前には6人。
とはいえ、6人もいれば「この好き者どもめ。へへ。」と思ってしまうが。

 

20分ちょっと並んで2ロット目には入れた。
小食なので、麺少なめにするかどうか迷った。
こんな時にはお腹に聞いてみるしか・・・。
「おい!俺のお腹。 さあ、小にするのかい? どっちなんだい?!し~ない!!」
こんなことをしていたら病気だね。頑張って完食するので小をオーダー。
焼け石に水だがコールは「野菜少なめニンニクアブラ」。
まあ僕はメッセンジャーと同じく、タカ派(ラーメンに野菜は必要なのか派)なので、
野菜は大抵少なめなんですが。

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スープはド乳化とリサーチ済みなので、まずはスープから。
これはシゲキックス。スープの主張が激しくてうまい。
そう思いながら食べ進めると、麺がデフォでもまあまあ多く、きつくなってくる。
加えて美味しかったはずの乳化スープのしょっぱさが響く。
生卵を頼んでいる人が多かったのは、しょっぱさにちょうど合うからなんだろう。
胡椒・七味で味変化しつつ、死にそうな思いをしながらなんとか完食。。。

 

帰り道、今まで二郎を食べた後では、一番口の中がしょっぱい。
卵があれば最後まで美味しく食べれたかな。
そんなことを思いながら、重たい腹をひきずり、
四つんばいになった女子駅伝ランナーのようになりつつ、帰路についた。