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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

素人も玄人も満足できる素晴らしき二郎(ラーメン二郎 めじろ台店/二郎/八王子市)

味の レベルも高ければ、接客もいいし、清潔感もある二郎、それがめじろ台二郎!

 

旅行の道中に二郎に行って何が悪い?

東京から河口湖に車で旅行するときに、昼ご飯として食べる物はなんだろうか。
どう考えても府中二郎か、立川二郎か、野猿二郎か、めじろ台二郎のどれかだろう。
いや普通は山梨で吉田うどんとかほうとうだけど。

 

というわけで旅行の昼食として、
多摩地区二郎の中でまだ行ったことがないめじろ台二郎に行ってきた。
というより二郎のついでに旅行があると行った方が正しいかもしれない。

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並んでいる方々はみんなオーラも頼み方もすごい!

当日は土曜日の開店ちょうどの11:30にお店に着く。
店の外に7,8人程度、中にも5人程度並んでいる。

 

並んで最初に思ったのが、並んでいる方々の雰囲気がある。
いや、本当に神保町とか三田本店に並んだときよりも客にオーラがある。
みんな覇王色の覇気をまとっているか、特質系の念能力者たちみたいな。
恐らく幾度となく死線(ぶた大全マシ?)をくぐり抜けてきたであろう猛者たちが
今日も自分の死に場所を探して並んでいるのでは(適当)。

 

そんなことを思いながら並ぶこと20分ぐらいで入店。
とりあえず「小」を購入。


引き続き店内で待ちながら先客たちのオーダーを聞いていると驚愕の光景が。
みんなまずは「野菜ニンニクマシ」がデフォ。
「全マシ」とか「マシマシ」の人たちも普通にいる。

いやね、二郎にはのべ30回ぐらい訪れていると、
ロットの半分ぐらいはそんな人たちはいることはある。
でもロット全員がマシを普通に頼んでいるのは見たことない。
それも2ロット連続。

 

心臓に鎖を巻いていて、

「マシ」以外のワードを使ったら死ぬように誓約しているのかな。
そういえばみんな緋の眼だった気がする。

 

自分のオーダー次第ではクルタ族(ジロリアン)たちになめられる・・・
そんなことを考えながらさらに20分ぐらいでようやく着席。

 

自分のロットのオーダーになったときに、前の方々はやはりマシがデフォ。
ぐぬぬ・・・。


そんな中、ロット最終の僕のオーダーは・・・「野菜すくなめニンニク」。
心臓が握りつぶされるかと思ったけど、大丈夫だった。
というか店員も他のお客も誰も気にしていなかった。そりゃそうだ。

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気合を入れて実食!!!!

着丼するとまず器が綺麗で大きい。
二郎で器が画一的でないところに初めて入った。
それに器が大きいからみんな「マシ」を頼みやすいのだろう。
レンゲがあるのもポイント高い。

 

スープを1口ずるー。
軽く乳化されている中に、醤油の甘じょっぱさが際立つ。
めちゃ美味い。

 

野菜はもやしシャキシャキ。個人的にはクタクタよりも好み。
キャベツも今までの中で一番多めにブレンドされている。

 

麺は太麺。
硬さは指定しなかったためか、ロット最終だし、若干軟らかい。
ああ、もったいない、硬めにすればよかった。
麺は小だけど体感的にはかなり多い部類。

 

チャーシューは一つはほろほろ系の脂なし豚。
もう一つは上半分くらい暴力的な脂がのった豚。
後半に残しといて死ぬかと思った。

 

最後の方はきつかったが、エンペラータイムを発動して無事に完食。
個人的にはひばりヶ丘についで美味かった。
麺を硬めにすれば完璧だったので、それが心残り。

 

誰でも入りやすい二郎だった

これだけ書くと、
上級者しか入れなそうな雰囲気だが、
店がとても清潔だし(二郎比)、店員の接客も丁寧(二郎比)。

 

ミニラーメンもあって、小食な方でも食べやすいと思う。
前のロットにミニラーメンなんて頼むやつは
一人もいなかったので、
暗黙の了解として、頼むやつは
いないぐらいのメニューかと思っていたが、
後のロットには普通にいた。 

 

上級者も初級者も入りやすく美味しい二郎であろう。
惜しむらくは都心から遠いことが残念だが、
二郎を語る上では外せない店舗なので、是非訪れて、マシた上で食べて欲しい。

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