酒と旅と漫画と日ハム

居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

山中湖で今流行りのマリンスポーツ「SUP」してきた!①

水上スポーツ「SUP」を山中湖で体験したら、水面を歩いているかのようで面白かった!

一緒に行く人を見ながら旅行の計画を立てよう!

おーいハムテル!旅行しようぜ!
おまえは中島か・・・?みたいなテンションで旅行に誘われることがある。

これを正確に読解すると
おーいハムテル!旅行しようぜ!(だから企画して!)
ということなのだが。

旅行するのは嫌いではないし、
どうせ行くならば自分のルート通りきめたいのでいいんだけど、
一緒にいく人がどんな旅行したいのかという好みも気にかけなければならない。

中島くん(仮名)は観光とか温泉入るとか名産を食べるというよりは、
どんちゃん騒ぎ・夜の無双乱舞をしたいタイプだから、
さくっと行けて、飲み会メインの方がいいんだろう。

そうすると学生旅行の聖地というかテニサーのメッカ、
河口湖・山中湖あたりが落としどころだろうということで、
その2カ所を軸に旅行を計画した。

レンタカーの予約を間違えるという不穏な立ち上がり

当日はレンタカーをまずは府中で借りる。
中島くん意外にも花沢さんとかカオリちゃんもいたので、総勢5名。
いや全員男だった。

屋旅行に胸膨らませて意気揚々とレンタカー屋を訪問すると
「軽自動車の予約の方ですね」と一言。

ふぁーーーーーーーー?
コンパクトクラスをネットで予約したような気がするが?
なんで軽自動車に・・・?4名しか乗れないよ??

ネットの予約を見返すと、「コンパクトカー/軽」と記載してあった・・・
ああ、コンパクトクラスとコンパクトカーを見間違えた。
しかもスラッシュ後に思いっきり軽と記載してあるし。

コンパクトカーは今から予約は無理です、という言葉に
お目々くりんくりんのカイトが生き返らないことを悟ったゴンみたいになっていたら、
中島が近場のレンタカーに電話からの予約までしてくれた。惚れた。
もう少しで天まで髪が伸びるところだった。

というわけで初っぱなから臨機応変に対応しつつ、無事に出発(本当にだめな幹事)。

まずは二郎で腹ごしらえ


まずはブランチ。下道で、めじろ台二郎へ。
河口湖にも近づきつつ、旅行をがんばれるベストアンサー。(そんなわけない)
友達なんてこれのために「朝は抜いてきた」とか開口一番言っていたからね。
会った瞬間に下ネタとか病気かよって勘違いして返してしまったけど。

という訳でめじろ台二郎の記事はこちら。

 

www.nichi-hamuteru.com 
食後、満足感と満腹感と気持ち悪さともう旅行から帰りたい気持ちを抱えつつ、
ようやっと山梨へ。ごーごー。
車内では「野菜少なめ」でオーダーしたことを糾弾されていた。
レンタカー手配に引き続きここでもギルティを食らうとは。

 

SUPをしに山中湖へゴーゴーカレー


最初の目的地はSUPを予約している山中湖。
SUPとはスタンドアップパドル・サーフィンのことで、
決してボブのことではない(ノットビースト)。
SUPとはでっかいサーフボードの上に立ち、
パドルで水面を漕いで遊ぶマリンスポーツ。
最近流行りらしく、いっちょ体験しておくかと予約。
(あんまり疲れなさそうでのんびりできそうだったし)

アソビューを使ってガクロクマリンというところで予約。
着いてみると気の良いお兄さんが出てきた。
SUPは始めてですか、軽く確認後に、
じゃあ水着とウェットスーツに着替えてきてとのお言葉。

水着・・・?
泳ぐときに着るあれですか・・・?
グラドルとかが撮影で着ている・・・?
愛と夢に溢れたけしからん服装ですよね・・・?

ざわ・・・。
みんな一斉に僕を見る。
「おまえは本当にイケメンで性格も良くてスポーツ万能で気立てもいい男」
という眼をしている訳もなく、
「おまえそんなこと言ってなかったろ。」という
空気感を醸し出したアサシンみたいな眼をしている。ISISかな。
今日3度目となるギルティだ。
でもロット乱しの方が罪が重いから平気平気。
とりあえずパンツの上にウェットスーツを着ることもOKということで事なきを得た。
何でも何とかなるなる。
ちなみにウェットスーツは独特の匂いが・・・。
中学校の部活で着けた剣道具を思い出すね!

ライフジャケットも着けて最初に軽くお兄さんからレクチャー。
立ち位置、パドルの使い方、ボートは傷物なので丁寧に扱うこと、
落ちたときの注意点等々、
丁寧に10分ぐらい説明を受けて、いざ出陣。敵は山中湖にあり。

みんな生まれたての子鹿みたいに脚をガクガク震わせながら、
大海に乗り出す。グランドラインに乗って、ワンピースを探すぜ。

 いざSUPを開始!すぐ慣れたし、慣れれば水面を散歩しているかのよう!


最初はバランス取るの難しいと思ったけど、
慣れれば簡単に立つことができる。
パドルの扱い方もすぐに慣れる。
一方の方向だけで漕いでいると進行方向が曲がっていくので、
右・左と均等に漕いでいく。Uターンしたいときは逆に漕げば良い。

みんなすぐに慣れて、すいすい漕いでいた。
最初は怖くて湖面ばかり見ていたが、きちんと立つと、
水面の上を歩いているかのような感覚で面白い。
ラフティングとかカヌーより目線が広く、山中湖が一面に広がっていい眺め。
パドルを両手で持ち上げて、仁王立ちしながら山中湖を制覇した気分で眺める・・・。
天下統一を果たした豊臣秀吉はこのような気持ちだったのか、次は朝鮮出兵じゃ!
ぐらいに考えていたら、普通にバランス崩して山中湖へどぼん。わお。
幸いに深くはないので、すぐにボードに捕まって立ち上がるがびしょぬれ。
友達たちはオオウケ。俺はピエロではない・・・。

そんな友達のボードにぶつかって落とそうとしたり、パドルで水を掛け合ったり、
レースをしたりで、1時間半程度SUPを満喫。あっという間だった。
ボードの上でヨガもやったりできるらしい。
水球みたいな、SUPで動きながら球技とかもできそうだし、可能性は無限大。

 

SUP中の写真撮ってなかった・・・
SUP後の富士山とボディスーツの友達たち。

f:id:hamu_teru:20181129213035j:plain

f:id:hamu_teru:20181129213104j:plain

残念だった点もありつつ、是非おすすめしたいレジャー


惜しむらくは今回は山中湖が少し濁っていたこと。
透明度が高くて下まで見渡すことが
できればもっとネイチャー感溢れて楽しかったように思う。
昼の二郎で満たされていたお腹もそれなりに減り、いい運動でもあった。
次の日はパドル漕ぎすぎで肩の筋肉痛が半端なかったけど。

費用はウェットスーツレンタル代等、込み込みで5000円。
立ち飲み屋3ついけるけど、やってみる価値は十分にあると思う。
相模湖とか稲毛とかもっと東京近くでもできるみたいだし、
何か面白いことをやってみたい人にはぜひおすすめ。

 

旅の後半はまだ次の記事で!