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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

福島に1泊2日で行ってきたら飯もうまいは、観光も楽しすぎた!!(後編)(郡山/会津若松)

旅行記の前編と中編は下記から。

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<後編>

そ~らを自由に飛びたいな。はい。パラグライダー。
ということで福島旅行の2日目は午前中に、
「猪苗代パラグライダースクール」を予約していた。

だが、台風25号の影響で風がすさまじい。
マリンで感じたことのある強風だ。

こんな中パラグライダーしたら普通に事故が起きる気しかしない。
まあ何かしら事故ったら大谷と一緒にTJ手術してもらおう・・・
とかくだらないことを彼女に言ったら、フルシカトで、
パラグライダースクールに電話してとのこと。そりゃそうだ。

電話をしてみると陽気なおじさんが、
「こんな中出来るわけないじゃないですか。HAHAHA。
 中止のメールを昨晩のうちに送付したと思いますが。」
いや、来てないから電話しているんだが。
あんまり適当なこと言うと左肘の腱を右肘の腱に移すぞ、と思いながら
そりゃそうだと納得。時間が空いてしまう。

 

とりあえず午後に行こうと思っていた白虎隊の墓に行くことに。
会津若松ハーフマラソンが市内で開催されていた関係で、
道が混みつつ、なんとか飯盛山にたどり着く。

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知ってはいたがエピソードが強烈で熾烈すぎる。
一人だけ生き残った飯沼貞吉は何を思ったのだろうか。
思い出されるたのは、一人だけを酒を全く飲めない同期。
会社の同期でよくやるテキーラ勝負で、まわりがばたばたと倒れていくのを見つめていたね。
O君。君はどんな気持ちでテキーラ勝負を見ていたんだい。

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その後は近くのさざえ堂なる不思議建物を見学。
螺旋状のお堂で、独特の世界観があって面白かった。
(見学料高かったので中には入らなかったの内緒)

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午前中の最後は御薬園なる庭園へ。
都会の喧噪を忘れ、とても閑静で優雅な雰囲気。
若い頃には分からなかったが、意外とこういうのもいいなと
思う自分にアラサーという年齢を感じるね。

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お昼は「いとう食堂」で会津若松名物、ソースカツ丼をいただく。
カツ丼の衣問題を熱く語っている記事はこちら。

 

旅行の最後は会津若松城
戦後に再建されたとはいえ、なかなかどうして味がある城だった。
特に資料の展示物が会津の歴史、偉人をこと細かく分かりやすく説明していて面白い。
ソースカツ丼で満腹になり帰りたがっていた彼女も、意外と楽しんでいた。
歴史より今に生きる女性(要は歴史に興味がない)でも満足できるような
工夫が凝らしてあるのだから、会津若松に行ったら外さない観光地であろう。

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会津若松城からの風景

 

この後は磐梯吾妻スカイラインで紅葉を見ながら帰宅!と思っていたが、
紅葉にはちょっと早かったかな。10月中旬が見頃なのだろう。でも風景がすごく綺麗だった。
(写真ないのはミスった。ちなみに磐梯吾妻スカイラインの入り口は分かりづらかった)

全体的に福島旅行は本当に楽しかった。
観光するもの、食べるものが揃っているので攻守に強い。
特に初日の晩ご飯で食べた籠太には、彼女も私も心を強く打たれたので、また必ず行きたいと思う。