ひっさしぶりの喜多方ラーメンは至高の一杯!(あべ食堂/喜多方ラーメン/喜多方市)
先日の福島旅行での1泊2日の旅行の
一番最初の飯。
福島旅行はこちら。
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福島で何か食べたいと言ったら、
100人が120人答えるであろう喜多方が誇る飯、喜多方ラーメン。
残りの120人はソースカツ丼と馬肉で割れるだろう。
今の濃いが正義という風潮と真反対の優しいスープに、食べやすいチャーシューと
その他必要最低限の具のみの乗せたシンプルラーメン。
そんな喜多方ラーメンは都内でむかーーーし、坂内のラーメンしか食べことがないんだけど、
その時の印象も良かった。
5年ぶりくらいなのでセカンドバージン。
12時ちょうどぐらいにお店に着くと、駐車場も広くたまたま空いていてすんなり。
先客は8人程度だけど、回転も速く20分ぐらいで入店。
都内では考えられないラーメン屋でのお座敷での相席となり、
地元のうまいラーメンショップを思い出す。
(余談だが、そのうまいラーメンショップは全然うまくなかった)
メニューはラーメンやチュシュー麺とか、分かりやすいほど少なく、シンプル。
昨今のバリエーション大杉漣、さらにはおすすめ!が3つぐらいあるような
ラーメン屋とは違って潔い。
彼女は普通のラーメン、僕は張り切ってチャーシュー麺。
周りの人もチャーシュー麺が多かった。
10分ぐらいで着丼。
どこから食えばいいかな、って彼女に聞いたら
「チャーシュー以外ないでしょ馬鹿じゃん」
と言われるくらいチャーシューぎっしり。
ぼけにマジレスで返すなや、と思いながら食べるチャーシューは、
荒んだ心を解きほぐす味がしみたチャーシュー。
スープも醤油が自己主張しながらも飲みやすくぐいぐい飲んでしまう。
麺はちぢれており、スープと絡まりながら、口の中に入っていく。
とても素晴らしいじゃないか北方ラーメン。
いや、喜多方ラーメン。北方とか書くと北方謙三になっちゃう。
ラーメン屋じゃなくて、夜の街へ繰り出すことになってしまう。
小ネタはともかく、1件目のレビューに素晴らしい店を書けて喜ばしい限り。
自信をもっておすすめできる一杯。