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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

新年から川越二郎で麺の暴力を味わう(ラーメン二郎 川越店/二郎/川越市 )

麺少な目にしたにも関わらず、多すぎてちびるかと思った

地元・川越へ帰省

年末年始と言えば地元への帰省。
久しぶりに家族の顔を眺め、地元の友達と旧交を温める。
正月気分を十分に堪能した。

しかしそれはあくまでも、帰省の主たる目的ではない。
帰省の真の目的は
地元川越のあけおめ二郎。
1/2から店をやっているというのだから、
地元に帰らない年もある僕も、ついつい帰省してしまった。
帰りたくなったよ 二郎がある街へ・・・
っていきものがかりの歌にもあったような。

ってか地元に二郎があるってすごいよね。勲章だよね。
自分の街にそれだけで付加価値がつくよね。
と地元の友達に熱弁したら汚いものを見る目で見られてすごく悲しかった。
いつか絶対食らわしてやる。

店内はなかなかピリついていた

悲しみの気持ちを抱えつつ、
1/3の14時前に訪問。
外待ちは3人、
中待ちが7人ぐらい?だった。
回転も速く、10分も立たず店に入店。 

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関内で修行した方が店主ということで、
関内譲りの汁無しも
気になるところだが、
ここはオーソドックスに小を購入。

三が日から二郎に来るならば
よっぽどの猛者だらけだろうと、
中待ちの時に客を眺めていると、
意外にカップルとか、
女性2人組、大学生ぐらい3人組とかが普通にいる。
いや、そういう方が食べるのは
全然いいことだと思うのだが、
オーダーの時にまごついて、
助手さんがイライラしていたので、
空気がぴりっとしていた。
三が日から会社を思い出すような雰囲気に、胃がきりきりしそうだったぜ。
とはいっても完全に箸を止めて
死んだ魚の目をした青年や、
2/3ぐらい残して
そそくさと帰る客もいたので、
お店側もあれであれだったのかも。

 

暴力的な麺の量

麺の量が多いのは確認済みだったので、注文は麺少なめ。
周りはみんな小だった。
そしてオーダーは野菜少なめ、ニンニク、アブラ。
二郎で食う野菜など飾りです。
ジロリアンにはそれが分からんのです。
そして着丼。
入店後15分ぐらいだったから、回転速い。

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受け取ってフォルムを眺めると、麺がスープから溢れている。
嫌な予感しかしないが、麺が片側に寄っているだけだと自分に言い聞かせる。

まずは野菜を少量食べ、
天地返しをしようと
丼に箸を入れたその瞬間、
全てを悟る。
麺が多い。
死ぬほど多い。
尋常じゃなく多い。

 

あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ。
「おれは 川越二郎で 
 小麺少なめを注文したと思ったら 
 いつのまにかものすごい麺量だった」
な・・・なにをいっているのか 
わからねーと思うが 
俺も何をされたのか 
わからなかった。
頭がどうにかなりそうだった 
野菜マシマシだとか豚Wだとか
そんなちゃちなもんじゃあ 
断じてねえ 
もっと恐ろしい物の片鱗を 
味わったぜ・・・

 

いや、最近行っためじろ台・荻窪・池袋の小よりも多いと思ったよ。
ポルナレフもそりゃあびっくりするよ。

 

とにかく食い始める。

 

あれ、思ってたのと違う

麺はストレートでもちもちというか、ちょっとデロ気味。
暴力的に多い。好みではない。

スープは乳化してはいない?
薄味というかカネシの味がちょろっと最後にするぐらい。
カラメにすればよかった。
好みではない。

豚は極厚が2枚。
いずれもパッサパサ。
歯に挟まりまくる。
好みではない。

気合いと根性と
ガッツと気持ちで全部食べたが、
特筆すべき点はなかった。
地元の二郎がこれでは、
友達を連れてくることも出来ないので、
ブレていたと言っておくれ。。。

出口に
「帰宅途中にリバースされた方は自分で
 片付けてください」
という張り紙があったのは、
この麺量にやられた戦士たちがやらかしたんだろう。

川越や ジロリアンどもが 夢の跡 (松尾はむてる)

 

しばらく二郎は懲りたので、次は平成最後の二郎を数ヶ月後に食おうかな。

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