酒と旅と漫画と日ハム

居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

山中湖で今流行りのマリンスポーツ「SUP」してきた!②

SUPをした後はおしゃれコテージで極寒BBQ!

 

【まずは富士山の眺望を楽しめる温泉へ】


なんだかんだ水に三回も落ちたこともあるし、
夜までにはまだ時間もあるということで、こういうときは温泉。
というわけでSUPをやったところから15分ぐらいの「紅富士の湯」へ。
「くれないふじの湯?」「べにふじの湯?」なんて会話をしたものの、
Xは確実にいないので「べにふじ」で決着した。

www.benifuji.co.jp

16時半ぐらいにつくと、車が多いこと多いこと。
ほぼ満車だったが、なんとか1台滑りこみ。
大きな施設だし、山中湖・河口湖観光客が入りに来るのだろう。
入館料は800円なので、安くはない。居酒屋ビール2杯分。

 

中に入ると全体的に設備は新しいというか綺麗。清潔感がある。
昔ながらのちょっとしたゲームコーナー、お土産屋さん、大食堂など、
大きい温泉ならではの施設も完備。

 

お風呂の方は混んでいたが、シャワーも数十個あり、困ることもなかった。
室内風呂の外はガラス張りになっており、富士山が臨める。
仁王立ちで見とれてしまう。
僕の富士山とどっちがでかいか勝負だ!

 

露天風呂は二つあり、ぬるい檜風呂と少し暑い岩風呂。
檜風呂からしか富士山が見えないのが残念。
折角岩風呂も気持ちいいのに。
また、外に繋がる道が長い上に11月時点でも
とてつもなく寒いのと滑るのがちょっと心残り。
でも全体としてはいい温泉。
夏目友人帳読んだ後みたいに身も心もほっこり。
ニャンコ先生ほふりたい。間違えたもふりたい。

 

コテージに向かう前に酒・つまみの買い物をすべく、「オギノ 山中湖店」へ。
山中湖周辺でBBQする若者が多いからか、サイズが大きいものが多い。
何玉分だよというサイズの焼きそばとかあった。モンジャラみたい。
黒ラベル(←ここ重要)や角瓶、お茶、ポテチとか購入。さあ宴だ!

 

【本日の宿泊先、PICA Fujiyamaは最高に綺麗な施設!】


購入後は本日の予約先「PICA Fujiyama」へ。

PICAグループの施設は秩父・初島についで3つめ。
PICAの施設は基本的に綺麗なのと、
本気でキャンプはしたいわけじゃないんだけど、
お手軽に自然に触れ合いたいという人にお勧めの施設。
なんかパオとかある施設もあった気がする。

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今日泊まる「PICA Fujiyama」は平成30年7月にオープンしたばかりの施設。
オギノから車で20分ぐらいの富士急の近くにある。
道中、すごく暗い夜道だったので常に対向車がハイビームをしていて辛かった。
正に暗夜行路だから最後には全てを許すけど。

www.pica-resort.jp

施設に着くと、受付のあるセンターハウスからおしゃれ度ASAMAX。
これは施設も期待大。

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そして、予約したスタンダードコテージについてみると・・・
みんな「すげ-!!」と口々に驚く。

www.pica-resort.jp

まず入れば新築の木の匂いが香る。


室内は全てが新品同然の綺麗さ。
天井も高くて開放的。

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寝室は2階にあり、シモンズのベッドが4つ。

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ダイニングテーブルもソファもあり、好きな方でみんなで遊びやすい。

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トイレは自動開閉しそうなビジュアルからの手動式だったのは笑ったけど。

 

【宴の開始】


別荘気分を味わえる素敵な室内を堪能したらやることは1つ。
そう11月だから・・・!
外でBBQだ・・・!
外気温は・・・8℃!酒飲めば暖まるからへーきへーき。

極暖ヒートテックやヒートテックタイツを着込み、
前のめりで外でBBQを開始。
しかし、なんと予想外なことに・・・寒い。とにかく寒い。
みんな体をプルプルさせている。ビール冷てえ。酒飲んでも暖まりやしない。

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あまりにもみんな寒い寒い言うもんだから
「寒い」とそれに類する言葉を禁じ、NGワードを出せば飲むことにした。
マーティンが大谷にしたような執拗な牽制をみんながしあう中、
フッと気を抜くと普通に「寒い」と言ってしまう。
だってさみーんだもん。そうしてビールを飲ませられる負の連鎖。
誰も幸せにならない。

しかもお昼の二郎をまだ消化しきっていないという。
BBQのみんなの手が全然すすまない。
焼き上がったものをテーブルにあげると一瞬で冷えるから、
とりあえずグリルに戻して温め直すという作業を何度も行っていた。
「何のためのBBQだ!これはいけませーん!!」という実況が
聞こえてきた気がする。佐伯・・・。
まあ骨付き肉とか、肉自体は美味しかった。

途中で寒さとやっていることの無意味さを自問自答し始め、
さすがに室内に退避。
いい大人だからそこは変にこだわったりしないぞ、とか思いながら
いい大人はそもそも気温一桁の中、BBQなんてしないという結論に至った。
暖をとるってすんばらしいね。

なんとか焼いたものぐらいは完食して、ようやく酒の宴が始まる。
祭りだ 祭りだ 祭りだ 飲酒祭り~♪

まずはパーティーだ・・・
そう、リッツパーティ!じゃなくてマリオパーティ!
わざわざ友達にスイッチを持ってきてもらった。
でもテレビがないので、スイッチの画面でやるという。
小さいが慣れればなんとかできないこともない。

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とりあえずは10ターンで一番簡単なコースで始める。
小さい頃にやっていた初代マリオパーティとかと
もう全然グラフィックとか使えるキャラクター数が違う。
とりあえず適当にチョロプーを選んだら、
友達たちからくそモグラと罵られた。
チョロプーに罪はないよ。。。

固有のダイスとか仲間を増やせたりとか知らないことが多杉内。
スターも20コインじゃなくて10コインで買えるし。
スター・コイン奪うやつもテレサからジュゲム?になってるし。

マリパは予想外なことばかり起きてやっぱり面白い。
ミニゲームを入念に練習したのに、
本番開始した瞬間にゲームが終わったりすると笑ってしまうよね。
他にも俺のスターが奪われたと思ったら、
すぐにまたそいつのスターが奪われたり。
スターがビッチみたいやんけ。

1ゲームを終えた後は、ミニゲーム祭り。
今度はスターじゃなくて酒を賭けて。敗北者には泡盛を。

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これがまた辛いゲームだった。
飲めば酔ってゲームに集中できなくなってまた負けるという負の連鎖。
しかも手の動きとか必要なゲームとかで余計に酒がまわるという。
酔いもまわり、右手にジョイコンを持って、リズムゲーやっていたら、
関係ない左手も振り回して、横にいた友達をアッパーしてしまった。
→↓↘+パンチをジョイコンでいれたから昇竜拳が出たのかも・・・
いやほんと友達に平謝りである。
パンチドランカーになったら一生面倒見ると伝えておいた。

マリパもひとしきりやった後には、山手線ゲームでさらに飲んでいた。
駅名・都道府県・国名・23区・初代ポケモン・・・
初代ポケモンは100匹ぐらい被らなくてすごかった。
そうして夜も更けて3時前には就寝。

【グロッキーながら帰路へ】


そして8時前にはみんな起床。おじいちゃんばっかかよ。
二日酔いで死にそうなので、
朝ご飯に用意されていたホットサンドをだらだらと作り始める。
このサービスはいらないので作っておいてほしかったけど・・・。
片面はこの焼き具合からの、

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もう片面はこの焼き具合!

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ホットサンドなんて失敗しそうもない料理なのに。
マリパのゲーム内にホットサンド作りがあれば成功していたよ。

焦げたホットサンドもそこそこに帰路につく。
本当は野猿二郎で昼を食べてから帰宅予定だったが、
みんなグロッキーだったので、早々に解散。
吉澤容疑者やJALの操縦士問題を踏まえて、
二日酔いになっていない友達が運転して帰りましたとさ。
ちなみに宿泊費は1人14,000円程度だったので安くはない。
でもまあ良い施設だったし、ということでみんな不満もなかった。

【生産性のない旅も悪くない】


2日目の記事は河口湖である必要もなく、
家でもできることばかりではないか・・・。
確かに観光もせずになんの生産性もない旅行だったけど、
旅行ではそういうのに行かなければならないという追い込みもなく、
たまにはそういうのも良かったと思う。
ずっと笑っていたので、楽しい旅行であったことには間違いない。
教訓としてはBBQは気持ちの良い気温でやろうということである。

山中湖で今流行りのマリンスポーツ「SUP」してきた!①

水上スポーツ「SUP」を山中湖で体験したら、水面を歩いているかのようで面白かった!

一緒に行く人を見ながら旅行の計画を立てよう!

おーいハムテル!旅行しようぜ!
おまえは中島か・・・?みたいなテンションで旅行に誘われることがある。

これを正確に読解すると
おーいハムテル!旅行しようぜ!(だから企画して!)
ということなのだが。

旅行するのは嫌いではないし、
どうせ行くならば自分のルート通りきめたいのでいいんだけど、
一緒にいく人がどんな旅行したいのかという好みも気にかけなければならない。

中島くん(仮名)は観光とか温泉入るとか名産を食べるというよりは、
どんちゃん騒ぎ・夜の無双乱舞をしたいタイプだから、
さくっと行けて、飲み会メインの方がいいんだろう。

そうすると学生旅行の聖地というかテニサーのメッカ、
河口湖・山中湖あたりが落としどころだろうということで、
その2カ所を軸に旅行を計画した。

レンタカーの予約を間違えるという不穏な立ち上がり

当日はレンタカーをまずは府中で借りる。
中島くん意外にも花沢さんとかカオリちゃんもいたので、総勢5名。
いや全員男だった。

屋旅行に胸膨らませて意気揚々とレンタカー屋を訪問すると
「軽自動車の予約の方ですね」と一言。

ふぁーーーーーーーー?
コンパクトクラスをネットで予約したような気がするが?
なんで軽自動車に・・・?4名しか乗れないよ??

ネットの予約を見返すと、「コンパクトカー/軽」と記載してあった・・・
ああ、コンパクトクラスとコンパクトカーを見間違えた。
しかもスラッシュ後に思いっきり軽と記載してあるし。

コンパクトカーは今から予約は無理です、という言葉に
お目々くりんくりんのカイトが生き返らないことを悟ったゴンみたいになっていたら、
中島が近場のレンタカーに電話からの予約までしてくれた。惚れた。
もう少しで天まで髪が伸びるところだった。

というわけで初っぱなから臨機応変に対応しつつ、無事に出発(本当にだめな幹事)。

まずは二郎で腹ごしらえ


まずはブランチ。下道で、めじろ台二郎へ。
河口湖にも近づきつつ、旅行をがんばれるベストアンサー。(そんなわけない)
友達なんてこれのために「朝は抜いてきた」とか開口一番言っていたからね。
会った瞬間に下ネタとか病気かよって勘違いして返してしまったけど。

という訳でめじろ台二郎の記事はこちら。

 

www.nichi-hamuteru.com 
食後、満足感と満腹感と気持ち悪さともう旅行から帰りたい気持ちを抱えつつ、
ようやっと山梨へ。ごーごー。
車内では「野菜少なめ」でオーダーしたことを糾弾されていた。
レンタカー手配に引き続きここでもギルティを食らうとは。

 

SUPをしに山中湖へゴーゴーカレー


最初の目的地はSUPを予約している山中湖。
SUPとはスタンドアップパドル・サーフィンのことで、
決してボブのことではない(ノットビースト)。
SUPとはでっかいサーフボードの上に立ち、
パドルで水面を漕いで遊ぶマリンスポーツ。
最近流行りらしく、いっちょ体験しておくかと予約。
(あんまり疲れなさそうでのんびりできそうだったし)

アソビューを使ってガクロクマリンというところで予約。
着いてみると気の良いお兄さんが出てきた。
SUPは始めてですか、軽く確認後に、
じゃあ水着とウェットスーツに着替えてきてとのお言葉。

水着・・・?
泳ぐときに着るあれですか・・・?
グラドルとかが撮影で着ている・・・?
愛と夢に溢れたけしからん服装ですよね・・・?

ざわ・・・。
みんな一斉に僕を見る。
「おまえは本当にイケメンで性格も良くてスポーツ万能で気立てもいい男」
という眼をしている訳もなく、
「おまえそんなこと言ってなかったろ。」という
空気感を醸し出したアサシンみたいな眼をしている。ISISかな。
今日3度目となるギルティだ。
でもロット乱しの方が罪が重いから平気平気。
とりあえずパンツの上にウェットスーツを着ることもOKということで事なきを得た。
何でも何とかなるなる。
ちなみにウェットスーツは独特の匂いが・・・。
中学校の部活で着けた剣道具を思い出すね!

ライフジャケットも着けて最初に軽くお兄さんからレクチャー。
立ち位置、パドルの使い方、ボートは傷物なので丁寧に扱うこと、
落ちたときの注意点等々、
丁寧に10分ぐらい説明を受けて、いざ出陣。敵は山中湖にあり。

みんな生まれたての子鹿みたいに脚をガクガク震わせながら、
大海に乗り出す。グランドラインに乗って、ワンピースを探すぜ。

 いざSUPを開始!すぐ慣れたし、慣れれば水面を散歩しているかのよう!


最初はバランス取るの難しいと思ったけど、
慣れれば簡単に立つことができる。
パドルの扱い方もすぐに慣れる。
一方の方向だけで漕いでいると進行方向が曲がっていくので、
右・左と均等に漕いでいく。Uターンしたいときは逆に漕げば良い。

みんなすぐに慣れて、すいすい漕いでいた。
最初は怖くて湖面ばかり見ていたが、きちんと立つと、
水面の上を歩いているかのような感覚で面白い。
ラフティングとかカヌーより目線が広く、山中湖が一面に広がっていい眺め。
パドルを両手で持ち上げて、仁王立ちしながら山中湖を制覇した気分で眺める・・・。
天下統一を果たした豊臣秀吉はこのような気持ちだったのか、次は朝鮮出兵じゃ!
ぐらいに考えていたら、普通にバランス崩して山中湖へどぼん。わお。
幸いに深くはないので、すぐにボードに捕まって立ち上がるがびしょぬれ。
友達たちはオオウケ。俺はピエロではない・・・。

そんな友達のボードにぶつかって落とそうとしたり、パドルで水を掛け合ったり、
レースをしたりで、1時間半程度SUPを満喫。あっという間だった。
ボードの上でヨガもやったりできるらしい。
水球みたいな、SUPで動きながら球技とかもできそうだし、可能性は無限大。

 

SUP中の写真撮ってなかった・・・
SUP後の富士山とボディスーツの友達たち。

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残念だった点もありつつ、是非おすすめしたいレジャー


惜しむらくは今回は山中湖が少し濁っていたこと。
透明度が高くて下まで見渡すことが
できればもっとネイチャー感溢れて楽しかったように思う。
昼の二郎で満たされていたお腹もそれなりに減り、いい運動でもあった。
次の日はパドル漕ぎすぎで肩の筋肉痛が半端なかったけど。

費用はウェットスーツレンタル代等、込み込みで5000円。
立ち飲み屋3ついけるけど、やってみる価値は十分にあると思う。
相模湖とか稲毛とかもっと東京近くでもできるみたいだし、
何か面白いことをやってみたい人にはぜひおすすめ。

 

旅の後半はまだ次の記事で!

秋だから千葉でサツマイモを掘ってきた!③(クルーザー編)

旅の①はこちら。 

旅の② はこちら。

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2日目。 

 

僕の出身は埼玉県民である。
埼玉は首都圏でありながら、緑豊かである。
秩父の山々とか、その辺に田畑もたくさんあるし、狭山にいけば茶畑もある。
大学時代の友達が埼玉の地元に遊びに来たときには、
「戦前?」とまで言いやがったこともある。許さないぞT君よ。

 

そんな埼玉県の自然において、唯一の弱点なのは、海がないこと。
海に対する憧れというか嫉妬心というか、複雑な感情は言葉には出来ない。
いや本当は何も思ってないけど。

 

ただ、埼玉千葉論争でも海のあるなしなんてことも出てくることもあり、
いっちょ千葉の海、房総の海を味わいたい。

 

房総の海を手っ取り早く味わうならアレしかないでしょ、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


当然クルーザーの試運転だよね!!

釣りとか考えてしまった人はむしろ釣られたね。

 

というわけで、2日目は房総は勝浦でクルーザー運転体験。

じゃらんを使ってWith‐Ocean(ウィズオーシャン)という会社に予約しておいた。

 


1日目はあびるゆうに、いやあびるように飲んでwii sportsしていたけど、無事に起床。

とりあえず朝飯をと思ったが、残っているのはひたすらにサツマイモ・・・。
自動運転とかIOTとか言う前に、サツマイモの味を変えるテクノロジーを開発してほしいんだが。
頑張れアップル。俺が開発して、アップル純正商品として「i sweet potato」と名付けて売ってやろうか。

 

とりあえず朝飯として、昨日の写真にはなかったサツマイモご飯をアレンジすることに。
サツマイモご飯自体は、アラサーにして今まで一度もご飯を炊いたことがないという、天然記念物みたいな友達が作った。
おまえは「イリオモテヤマネコ」か?「コウノトリ」か?「トキ」か?「ジャキ」か?兄より優れた弟など存在しねぇ!!

 

案の定失敗してくそまず。もちゃもちゃしていた。Mocha。猫カフェではない。

とりあえずサツマイモの甘さを飛ばすために、これをチキンライスとチャーハン風に違う友達が作り直した!
見た目はいけるやん。

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1口ぱくー。
口の中に広がる芳醇なハチミツのような味。
鼻まで抜けていくサツマイモ感。
ああ、つまり甘い。
サツマイモ vs ケチャップもサツマイモ vs 醤油もいずれもサツマイモが王座防衛。
ヒョードルのような強さだぜ。
とはいえ食料がこれしかないので食らう。、これが3食続いたら発狂する自信がある。

 

朝飯を食べたので、片付けをして速やかにチェックアウト。
本当に綺麗で広くて何でもあってお手頃で素敵なコテージだった。
また料理ネタがあれば来るよ「Tea Trees」。

 

待ってろよ「with-ocean」。というわけで勝浦まで移動。
館山から1時間ちょっとで着いたかな。

 

「with-ocean」の所在地まで行こうとしたら
途中で集合場所は「勝浦マリンハーバー」ということに気づく。
いや陸地集合はおかしいと思ったんだよ。

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勝浦マリンハーバーに船はたくさんあるが、どれが今回乗るクルーザーかは不明。
電話したら今向かっているとのことなので、海を見ながら待つ。
海のバカヤローとでも叫んで待ってようか。と思っていたら軽トラで颯爽とご高齢の夫婦がいらっしゃる。

 

歳は召されているが、元気そうな海の夫婦という感じ。
元気な挨拶と軽く話すだけで分かる、絶対いい人たち。
ちなみにお二人は「with-ocean」の人ではなく、お願いされて手伝っているとのこと。
「with-ocean」の船自体は釣りがメインだし、一日何回も出るのは体力的にきついこともあってと。

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お二人に招かれて、早速クルーザーへ。
まずは名簿に名前や住所などを記入する。死んだときに連絡が着くようにとのことだが、船ごと名簿も沈没したらどないするんだろ。コピーとかを陸地に置いていくのかな。
そんなことを考えながら救命胴衣を装着。あとは発進だー!

 

発進したらそれはそれは揺れる。ゆれる。主演オダギリジョー
でもご夫婦曰く、年に何回もない波が落ち着いている日とのこと。
海の揺れってすげーんだな。

 

基本はおじいちゃんの方が2階で運転。
5人なので、2人と3人に別れて、一方は2階の操縦席でおじいちゃんと戯れ、
一方は下でおばあちゃんと戯れ。

↓クルーザー2階

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まずは2階で運転を見学。
車のようにペダルは特になく、ギアのDとNとRのみで勝負するようだ。
おじいちゃん曰く、全てが道なので、運転は車より楽とのこと。
魚群レーダーもあるので、今は魚の上ということを教えてくれたりもする。

勝浦の海を猛スピードで進んでいる感がすごいが、実際は40km/hぐらい。
165km/hぐらいに感じていた。

↓クルーザーの海しぶき

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↓クルーザーから海を見る

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観光案内としてあの崖は○○とかいろいろ教えてくれたが、全く覚えていない。早さに脅えていたから。
でも徳川家康の側室がサラシを使って逃げたとされる崖とか、水中に建物が伸びている海中展望塔があったのは覚えている。
それよりも小さなボートからはじまり、何台も乗り換えて今のクルーザーになったという話が強烈すぎて・・・リアルわらしべ物語。

 

そんな話をしているといよいよ試運転。
そういえば免許とか何もいらないのだろうか。こんな公に予約できるんだから多分大丈夫だよね。
とにかくドキがムネムネ。トンキンがムネリン。
代わる代わるやったけど、まずみんな発進が下手だね。いきなりスピードが出すぎて怖い。
まあ大谷翔平ですら立ち上がりが悪いんだからしょうがない。

しかし運転は車の進行とは全然違う。波とかうねりとか風を感じながら走るし、真っ直ぐにはなかなか行かない。
なんとか舵を切りつつ真っ直ぐに進む。

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sailing day 舵を取れ 免許を待たないで 帆を張った 初心者クルーザー。懐かしいぜbump。

でもでも爽快感がたまらない。なぜなら行き先の全てが道。360°見渡す限りが航路だ!

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行き先が無限大、な夢の後のー何もない世の中じゃなく、海がある。早すぎるぜ和田光司

 

一人あたり試運転は5分間ぐらい。
全体を通しては一時間程度かな。
みんな大満足。人も海も本当によかった。
ペーパードライバーの友達の運転を、車より先にクルーザーで見るとは思わなかったけど。

 

これで一人2,160円なんだからコスパのいい体験だと思う。
釣りとか船上BBQもやっているそうなので、そちらも是非やってみたい。

 

この後は、おばあちゃんに教えてもらった「かくい」でお昼。
こちらの店の海鮮もまた絶品だった。記事はこちら。

hamu-teru.hatenablog.com

 

これで1泊2日の芋掘り旅行は終了。
濃密で意味不明な旅行ができた。
観光とかもいいけど、観るだけでなく何かをするというのは非常にいいものだ。
次回は正月の凧上げと羽子板の予定。

 

ちなみにさつまいもが余ったのでスイートポテトを作ってもらった。
さつまいもはもうしばらくいらないと思っていたが、食べたら食べたで美味い。

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次回はサツマイモの作付けから始めるのもありだな・・・。

秋だから千葉でサツマイモを掘ってきた!②(イモ料理編)

 ↓①はこちら。

hamu-teru.hatenablog.com

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1日目後半。

 

サツマイモ掘りを順調に終えられた僕らが目指すのは、
館山のコテージ「TEA TREES」。
俺、館山に行ったらサツマイモ料理をたくさん作るんだ・・・
死亡フラグさながらのことを話しながら一路館山へ。

 

途中、鋸南町の小学校を道の駅に改築した施設、「道の駅 保田小学校」へ寄ってみる。
みんな中身は小学生みたいなもんだし。
ちなみに一回高速を鋸南保田ICでETCを使って降りても、
一時間以内であれば、高速料金を精算せずに再流入できる(順路に限る)。
車内では、「館山先端まで行くのに、わざわざ降りる??」話していたが、
精算いらないなら降りようかとなった。
もし、料金が再度必要だったならば、侃々諤々の意見をぶつけ合って
しまいには伝説のガルベス・山崎武司のような乱闘になっていただろう。(ならない)
とにかくまあ利用者増える道の駅側も高速利用者も喜ばしいwin-winシステムである。

 

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道の駅は外観からも綺麗な施設。

 

まずは体育館を改装したマルシェを訪問。

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落花生関連商品とか、冷凍したさんが焼きとか地の物がいろいろ売っていて
いいではないか。
日本酒大好き彼の水分は全て日本酒でできているみたいな友達が、
千葉の日本酒を買おうということで藤平酒造「福祝」を購入していた。
あと一本なんか買っていたけど覚えていない。飲めりゃいいんだよ。

それから校舎側見物。

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温泉もついている。

俺も小学校にプールじゃなくて温泉あればもっと頑張れたよ。

今頃開成からの東大からのキャリアだったかもしれない。むむむ。

校舎の中も綺麗。泊まれるらしい。

学び舎に泊まれるとはこう、夫婦なら夜とか背徳感がすごいね。新婚旅行に行こうかな。

そんな馬鹿話をしつつ、保田小学校を去る。

いつか揚げパンを食べに帰ってくるよ。

 

あとはもうTEA TREESへ。館山の先端へ、夕日に向かって走る。

あの夕日の先に待っているのは・・・「サツマイモ料理」。

 

いざ着いてみたらすんごいいい施設なの。

寝室4つくらいある。外にBBQ施設ある。お風呂も広い。

マッシャー・フライヤー・スチームオーブン・・・等々調理器具も完備。

サツマイモ料理のためにあるような施設。別荘の中の別荘。

 

とりあえずまずは洗いまくる。これが本当のイモ洗い状態。

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言っとくけど、イモ洗うっての糞大変。イモ洗っている時に悟り開くかと思った。

 

調理の前はお着換え。

まずは形式から入らないと何もできない。

コック帽子・コックコート・スカーフタイ・エプロンをそろえる。

スカーフはみんな色違いでまるでスマスマを思い出す。僕は中居くん役ということで。

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ちなみに購入したのはこちら。

全部で5000円くらいだったから料理人を目指すならまずは買おう。

 

あとはひたすら料理料理料理。

何がすごいってみんなで料理できるスペースも器具もある。

高校の思い出を語りながら作る・・・でもなく黙々と作る。

5時ぐらいに始めたのに、終わったの7時を過ぎた。

でも逸品ばかりだったよ。

 

サツマイモのポテトサラダ

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サツマイモのポタージュ(作った!成功した!)

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サツマイモコロッケ(作った!失敗した!)

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大学芋

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サツマイモのきんぴら

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サツマイモと豚肉の生姜煮

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サツマイモチップス(ぶ厚い)

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サツマイモ天

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サツマイモのパウンドケーキ

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みんなで和気藹々と・・・

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一つ言えるのは、サツマイモはそんなにたくさん食べれない!!!

 

みんな後半はピザとか寿司とか食べたいとか言っていた。

サツマイモは甘すぎる。甘くてうれしいのはハムパイアの可変ゾーンぐらい。

サツマイモは主食にはならないな。。。

戦争が起きてサツマイモが主食になったら俺は辛いので、戦争反対。

 

サツマイモ料理はそこそこに、保田小学校で買った福祝を飲みながら刺身を食った。

(↑これが一番おいしかった。)

この後は、5人でおっきいお風呂に入り、備え付けのwiiスポーツをみんなでして、夜が更けていったとさ。1日目はちゃんちゃん。

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③はこちら↓

hamu-teru.hatenablog.com

 

房総名物「さんが焼き」の美味しさに心が暴走気味(すみません)(カクイ/海鮮料理/千葉県勝浦市)

全然旅をかけておらず、先にお店ばっかり書いている・・・

 

芋掘り旅の締めに勝浦でクルーザー試運転体験をした時に、
船上員さんがここは美味しいと教えてくれたお店。
そんなことより友達のクルーザー運転が荒いから、
運転を教えてやってくれと思ったのは内緒。
房総半島で暴走しやがって(すみません)。

 

本当は勝浦タンタンメンを考えていたが、混んでいるし、
魚も地の物を食べられるので、急遽こちらに。

 

お店の外観ははっきり言って経年感が・・・
これも鰺、いや味があるということなのだろう。(魚屋さんだけに)
でも中に入れば小綺麗だし、何より海がとてもよく見えて楽しい席。

 

先客さんは2組ほど。日曜日の雨が降った13時過ぎだし、静かでよい。
海沿い席は眺めも最高。

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僕はさんが焼きと刺身定食。
房総半島名物のなめろうを焼いたさんが焼きも食べたかったので、
さんが焼きと刺身定食(2,370円)。
ちなみになぜさんが焼きかというと、農水省のHPには
「漁師は山へ仕事に行くときには、アワビのからにあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。」
と記載あり。決して京都サンガの選手が考案した料理とかではないらしい。

 

友達は海鮮丼、金目鯛定食、刺身と床伏煮定食を頼んでいた。

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15分ぐらいで配膳。
刺身はマグロ・アジ・ハマチ・あとなんだろう・・・。
さんが焼きは魚をよく焼いた匂いがする。
あとはお新香、イカの塩辛、ヒジキ。
見ただけで涎がとまらない。

 

さんが焼きは魚の脂がすごくでており、ビールかご飯のおともという感じ。
今まで食べことない類いの料理。味噌の味も少しするし、なめろうとは全然味わいが違うが美味い。
刺身はどれもとても新鮮。生臭さとか全くないし、ご飯が進むくん。
イカの塩辛もスタンダードなものながら、丁寧に作られており酒がほしくなる。
運転手の友達に酒を頼んでいいか聞こうと思ったが、
僕がなめろうにされそうだったのでやめといた。

 

問題はおかずが美味しすぎ多すぎで、全然ご飯が足りない。
友達が追加で頼んだら210円とのこと。
それは高いなと思うが、お椀にたくさん盛られて出てきた。
サンガ焼きと物々交換でご飯をもらいながら、完食。
ちなみに床伏煮ももらったがアワビみたいでこりこりしていて美味かった。

 

みんな大満足だったようで、いつか勝浦で船上BBQをして、夜にここで飲みたいと話し合った。
いいじゃないか勝浦。素敵じゃないか勝浦。

終身名誉ウナラーの僕が千葉県は成田市でウナギを喰らう。(川豊別館/ウナギ/千葉県香取市)

僕の地元はウナギの名所埼玉県川越である。
高校生の時にはウナギ屋でバイトもしていた。
その店には絶対いかないと思ったけど。
加えて言えば母方の実家もうなぎの名所、愛知県豊橋である。
母方の実家に行く旅にうなぎを食べていた。
兄貴なんてウナギ一尾でごはん3杯を食べ、うなぎのたれで最後のもう1杯を食べていた。
食べ過ぎで若干引く。

 

ともかく、もはや終身名誉ウナラーを名乗っても許される気がする僕が
満を持して成田のウナギ屋に乗り込んだ。
いや、香取市でやる芋掘りのついでに寄っただけだけど。

当日はお店が混むだろうと、開店直前の11時前に訪問。
絶対並んでいるから、場合によっては目の前のバッティングセンターでウナギをかけて勝負でもしようぜと友達たちに熱弁していたが、着いてみたら一人もおらず、拍子抜け。

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開店と同時に1番乗り。
入った瞬間に友達が「お店が傾いている!」とか言うので、
おいおい、いくら人が入ってないからって言って良いことと悪いことがだな・・・
と諭すと、経営ではなく物理的な話らしい。ああ、確かに。少し感じる。
ウナギが店の片方に寄って置いてあるんでしょ(適当)。

 

ともかく5人ともうな重を注文。
他の方のレビューだと2,300円になったりしているが、今は2,500円。
うなぎの値上がりと世の中の人手不足は歯止めがかからないが、それでも良心的な値段である。

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メニューを見ていると鰻巻玉子とか実に美味しそう。
鰻ざくって何だろうと思ったら、キュウリとあえた酢の物らしい。
鯉あらいは食べたことないけど、鯉の刺身って美味しいのかね。
鯉こくは鯉の味噌汁らしい。
こう思うとやっぱり大人のメニューばかりである。
フライドポテトとかないもの(当たり前)。

 

僕が死んだときはここで法事後の食事としてうなづくし(7,000円)手配しとくからなんてくだらないことを言っているとウナ重ができたようだ。注文後15分ぐらいかな。

 

お重はまるで宝石箱。僕からしたら宝石よりも価値がある逸品が入っているけど。

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お重を開けば小宇宙だ。そして既に俺の胃袋は宇宙状態。

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一口いただくと、ウナギが口の中でこんにちは。
タレは薄めで辛みと甘さが軽くある程度。
しかも少なめでかかっているので、ウナギの味がよく味わえる。
ウナギ自体はふっくら感は普通だけど厚みがあるし、変な油感もなく、とても食べやすい。
山椒をかければ、より一層味が引き締まる、

 

半分食べて、タレの追加を依頼。
半分はあっさり目に、残りの半分はタレを多めにかけて濃いめに食べる。
デフォルトでタレが少ないと調整できていいね。

 

この後の芋掘りはしないで、帰る?という意見も聞こえるほどに5人とも満足。
帰る頃には続々と人が入っているし、並んでいた。
お店が傾くどころか、大繁盛の理由が分かる逸品。

 

ちなみにその後、いっちょホームランでも打ちますかと、
バッティングセンターに行ったら、110km/hでも空振りしまくりワロリンヌ。
来年のドラフトを目指して、美味しいウナギでもっと精をつけよう。

秋だから千葉でサツマイモを掘ってきた!①(イモ掘り編)

秋。
読書の秋。スポーツの秋。食欲の秋。最近はハロウィンだってある。
夏の暑さも落ち着ついて、連休もあるし、いろいろなことをしやすい。
このような秋にすることはたった1つであろう。

読書の秋だからハリーポッターを全巻読破する?それもいいフォイ。

スポーツの秋だから縄跳びでもする?既に三保の松原で富士山を見ながらやった。

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食欲の秋だからピザ作りをする?それもピザ釜付きコテージでやった。

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そう、今回やることはサツマイモ掘りである。
サツマイモの名産地・川越出身としてサツマイモにはうるさい。
安納芋と紅あずまぐらいしか知らないけど・・・
でも、中学の職業体験ではサツマイモ農園を選び、
しかも片手の手首を骨折していながらも農園従事者として頑張った。
(骨折の理由は自転車をふざけて蛇行運転したらこけただけだけど)

でも折角掘ったらなら美味しく食べたいよな・・・
ならば、サツマイモを掘って、それを料理して食べればいいではないか。
まさに食欲の秋にふさわしい企画・・・!
かの清少納言も、枕草子の中で、「春はあけぼの」「夏は夜」に次いで、
「秋はさつまいも」と言っていた気がする(言っていない)。

旅の同行者は、高校の友達。
クレイジーでファンキーな彼らは2つ返事で了承し、1泊2日でいざ出陣。

まずはサツマイモ掘りに千葉県は香取市の「道の駅 くりもと」に向かう。
なぜ千葉県かって?川越でやればいいのでは?全くそのとおりである。
だがしかし、サツマイモの神の天啓に従ってだな・・・
というのは嘘で、料理ができるコテージ、それも調理器具が完備されているようなところがあまり見つからず、見つかったはいいが館山市だった。
そこにすると千葉で芋掘りだな~と思い、適当に考えていたら、
千葉の農園は予約がいっぱいだったり既に芋掘りが終わっていたりで、
結局香取市の道の駅になってしまった。
しかも次の日には勝浦でクルーザーの試運転の予約もしている。
埼玉~千葉県香取市館山市勝浦市というスーパー意味不明旅程での旅が始まった。

まずは埼玉からの移動。
集合場所の浦和から東関東自動車道と外環で移動。
道の途中で新年会に羽子板とたこあげをすることを決める。まともなことはできないらしい。
また、料理として一人二品を作ることになり、
サツマイモご飯・大学芋・サツマイモのきんぴら・サツマイモポタージュ・サツマイモコロッケ・サツマイモチップス・サツマイモサラダ・サツマイモと豚肉の生姜煮・サツマイモパウンドケーキ・スイートポテト
を作ることになった。
サツマイモがゲシュタルト崩壊しそう。

成田ICで降りて、まずは芋掘りに向かう前に長靴を調達。
人様の車を土で汚すわけにはいかないという変なところの常識人。
ドンキで買おうとしたら作業用長靴なんてものが意外となく、料理の調味料を買うに留め、ワークマンで買うことに。
カジュアルブランドのワークマンプラスとか出店したり何かと昨今話題だよね。
作業用長靴900円という破格の値段で購入。
車中でずっと寝ていたくせに起きた瞬間に、ほっかむりは??とか言っていた友達の意見はさすがに華麗にスルー。

これで芋掘りの準備は揃ったが、何せまだ11時前。
先に腹ごしらえをしてから、芋掘りをしようということで、
せっかくなので成田名物「うなぎ」を「川豊別館」でいただくことに。
それはまた別の記事で。

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うなぎを食べた後、芋掘りの準備運動として川豊別館の目の前にバッティングセンターへ。

110km/hの剛速球を華麗に空振り連発。
野球観てるときに「140km/hそこそこのへなちょこストレートぐらい打てや!」とかいつも言っていてほんとすんません。

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その後はやっと「道の駅 くりもと」に移動。12時過ぎにはついた。

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まずは着替えだ・・・衣装もばっちり。

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満を持し芋掘りの受付をしようとすると12時~13時は休憩とのこと。そらそーだ。
道の駅の野菜とか、地の物品をかったり、公園で遊んだりしながら時間を潰す。
そして13時と同時に受け付け。芋掘りの時間だあああああああああああああ。

芋は1カブ200円とのことで、1人2カブ。合計1,000円でどれだけ掘れるか・・・。
連れて行かれたのは綺麗な芋畑。腕が鳴る。すでに屁も出そう。

1人2区画でスタート。ちなみに軍手も買っていったが、貸し出しもあった。

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一心不乱に土と戦う。掘れ、掘るんだジョー。
すぐに顔を出してくる芋ちゃん。へへへ、もう逃げられないぜ。

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だが、芋がでかい。丸の顔ぐらいある。丸はどこかに移籍するのかね。
ロッテ行ったら混パで楽しくなるけどなあ。
ともかく必然的に深いところまで掘らないと行けない。

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土が硬いゾーンまで到達するが、それでも丁寧に丁寧に掘る。
しかも芋はいくつもできているので、併せてそちらも掘り進める。
はっきり言って重労働だ。DHよりは働いている気がする(失礼)。

そして全ての用意が整ったら・・・一気に引っこ抜く!!
芋キターーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

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一気に引っこ抜く爽快感!二つも大きいのが抜ければさながらダブルプレー
石井一成、来年はしっかりとダブルプレー取るんだぞ。
とても綺麗なスイングしているし期待してるぞ。
他のみんなも次々に掘っていく。大量大量。
10カブ分でこんなに獲れるとはコスパいいな。

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担当のおばちゃんもすごく感じの言い方で、
堀り方からあく抜きとかの調理法まで丁寧に指導してくれた。
でも埼玉から来たと告げると、川越でもできるのに・・・と仰っていた。
全くもってそのとおり。
でもまた芋掘りやるときはまたここを第一候補に考えるよ!!
と思ってしまうアットホームな芋掘り場だった。

まずは芋を順調にゲットできたので、この後は館山まで移動して、調理のターン。
それはまた次の記事で。
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↓②はこちら。

↓③はこちら。

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ひたち海浜公園で紅葉したコキアを見てきたら、一面に広がりすぎてものすごかった話

ひたち海浜公園のコキアが紅葉で見頃という記事を見た。
コキアと聞くと思い浮かぶのは歌手のKOKIA。
まさか彼女が紅葉する訳ないし、コキアとは何ぞと調べてみると、
ホウキギ」というマルマルモコモコの植物ではないか。

ホウキギ - Wikipedia

 

何かしら紅葉も見たいと思っていたし、折角なのでひたち海浜公園に彼女と行くことに。
ちなみに彼女は歌手のKOKIAは知らず、FLASH動画全盛期に
KOKIAの「ありがとう・・・」ってよくBGMで使われていたじゃん、と言っても
ピンと来なかったようだ。実にゆとりである。

 

茨城県ひたちなか市まで二人で都内からレンタカーで行くのはコスパが悪いので、
電車で電車で電車でGO!GO!GO!。
ひたち海浜公園はコキア以外の花もアスレチックとか草原もあったりで、いろいろ時間もなくなって、近場の観光地に車で寄る時間もなさそうだったし。

 

平日に常磐線に揺られて水戸駅を越えて勝田駅まで向かう。
こんなにがっつりかの有名な常磐線に乗るのは初めてだ。
走る居酒屋とも言われる常磐線に若干ドキドキしたが、
さすがに平日の朝から酒盛りしてる人はいなかった。

 

朝の9時前に家をでて、勝田駅には11時半過ぎ着、そのままひたち海浜公園行きバスに乗る。
海浜公園西口で下車すると、目の前にはひたち海浜公園が。
一旦中には入らず、腹ごしらえをするべく、ファッションクルーズニューポートひたちなかまで歩き、「iijima 常陸牛本舗」で常陸牛を堪能することにする。
これはまた別途記事を書こう。

 

食後は若干肌寒かったので、施設内のUNIQLO上着をゲットしていよいよひたち海浜公園へ。

着いた瞬間の印象は、う~ん広い!だたっぴろい。
歩いて移動するのも広すぎるので、チャリを借りることに。
タンデム自転車(二人漕ぎ用)もあったが、シャイカップルの僕らは、各々の自転車。
でもカップルは二人漕ぎ用自転車に乗っている人の方が多かった。
う~ん、リア充どもめ。

タンデム自転車イメージ図

 

とりあえずはコキアがある「みはらしの丘」に向かうことに。
普通に自転車で向かうのも芸がないので、弱虫ペダルごっことして、
ちょっとした坂が来たら僕が巻島のマネで「~ショ」と言いながらクライム。
彼女は「巻ちゃん!」とかいいながら東堂のマネをしている。
う~ん、陰キャカップル。

 

そんなこんなですぐにみはらしの丘に到着するも雨がぽつりぽつり。
駐輪場に自転車を置いて、傘をさして丘まで斜面を歩く。
斜面を登り切れば一面真っ赤なコキア!

まるで広島カープの応援席のようだ。
あんまり花とかに感動しないが、見たこともない景色に素直に感動。
コスモスもコキアに添えて植えてあり、華やかさを引き立てる。
この景色に「ありがとう・・・」を歌いたくなるね。

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コキアを埋めてあるあたりを30分ぐらいかけてぐるりと見て回る。

中国人観光客とおばちゃんが多かったがみんな興奮している様子だった。

駐輪場まで戻ると雨の勢いが増す。

 

なんとかアスレチックに向けてこぎ出すも雨の中の自転車は完全に失敗だった。
シーサイドトレインなる園内周遊汽車は濡れないで移動できるため、
雨が降りそうならばそちらの移動の方がよいだろう。

 

なんとかアスレチックゾーンまでたどり着くも、雨が強いため、まずは雨やどり。
15分くらいで雨足が弱まったら、アスレチック開始!

 

すっかりうんていができなくなったことや
またネットの上の移動では普通に足を引っかけることに年齢を感じる。
20年前なら「スパイダーマン!」とか言いながら駆け抜けていただろう・・・

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その後もコスモス畑の見学とかをしていたら、すっかり帰る時間に。
帰りも弱虫ペダルごっこで平地で浪速のスピードマン鳴子章吉!とか大胸筋にアンディとかフランクとか呼びかけながら走っていると虹が見えるではないか!


雨上がりの虹が僕らを待ち受けているようで、そこまで走ろうかと思ったが、
御堂筋に「キモッキモッキモッキモ!」と言われそうなので、やめておいた。

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自転車を返し、帰りは東京駅行きのバスがあったので、
そっちの方が楽だし安い(二人で4000円)ので、それに乗ることに。
平日だったから最終便の16時半のでも普通に座れたが、
土日だとあらかじめ並ばないと厳しいかもしれない。
東京まで2時間ちょっとかけて帰宅。

 

雨がなければ大草原で寝っ転がったり、古民家に寄ってみたりできたかもしれない。
また、何人かで行けばBBQも楽しいだろう。
季節毎にいろいろな花もあるらしいので、また次は天気の良い日に行ってみたい。