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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

房総名物「さんが焼き」の美味しさに心が暴走気味(すみません)(カクイ/海鮮料理/千葉県勝浦市)

全然旅をかけておらず、先にお店ばっかり書いている・・・

 

芋掘り旅の締めに勝浦でクルーザー試運転体験をした時に、
船上員さんがここは美味しいと教えてくれたお店。
そんなことより友達のクルーザー運転が荒いから、
運転を教えてやってくれと思ったのは内緒。
房総半島で暴走しやがって(すみません)。

 

本当は勝浦タンタンメンを考えていたが、混んでいるし、
魚も地の物を食べられるので、急遽こちらに。

 

お店の外観ははっきり言って経年感が・・・
これも鰺、いや味があるということなのだろう。(魚屋さんだけに)
でも中に入れば小綺麗だし、何より海がとてもよく見えて楽しい席。

 

先客さんは2組ほど。日曜日の雨が降った13時過ぎだし、静かでよい。
海沿い席は眺めも最高。

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僕はさんが焼きと刺身定食。
房総半島名物のなめろうを焼いたさんが焼きも食べたかったので、
さんが焼きと刺身定食(2,370円)。
ちなみになぜさんが焼きかというと、農水省のHPには
「漁師は山へ仕事に行くときには、アワビのからにあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。」
と記載あり。決して京都サンガの選手が考案した料理とかではないらしい。

 

友達は海鮮丼、金目鯛定食、刺身と床伏煮定食を頼んでいた。

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15分ぐらいで配膳。
刺身はマグロ・アジ・ハマチ・あとなんだろう・・・。
さんが焼きは魚をよく焼いた匂いがする。
あとはお新香、イカの塩辛、ヒジキ。
見ただけで涎がとまらない。

 

さんが焼きは魚の脂がすごくでており、ビールかご飯のおともという感じ。
今まで食べことない類いの料理。味噌の味も少しするし、なめろうとは全然味わいが違うが美味い。
刺身はどれもとても新鮮。生臭さとか全くないし、ご飯が進むくん。
イカの塩辛もスタンダードなものながら、丁寧に作られており酒がほしくなる。
運転手の友達に酒を頼んでいいか聞こうと思ったが、
僕がなめろうにされそうだったのでやめといた。

 

問題はおかずが美味しすぎ多すぎで、全然ご飯が足りない。
友達が追加で頼んだら210円とのこと。
それは高いなと思うが、お椀にたくさん盛られて出てきた。
サンガ焼きと物々交換でご飯をもらいながら、完食。
ちなみに床伏煮ももらったがアワビみたいでこりこりしていて美味かった。

 

みんな大満足だったようで、いつか勝浦で船上BBQをして、夜にここで飲みたいと話し合った。
いいじゃないか勝浦。素敵じゃないか勝浦。