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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

麺と具とスープのトライアタックを亀有で食らった(手打式超多加水麺 ののくら/ラーメン/葛飾区亀有)

こちら葛飾区亀有3丁目手打式超多加水麺ののくら

中島が行きたいと駄々こねるから

磯野〜手打式超多加水麺を食べに行こうぜ?
みたいなノリで誘われた。

え?リアス式海岸?もう一度言って?

手打式超多加水麺!

十回言って?

手打式超多加水麺手打式超多加水麺手打式超多加水麺・・・

あ、もう大丈夫。
なにそれ美味しいの?

美味しいよ!

ということではるばる亀有までラーメンを食べに行った。

おいおい、往復の電車賃でラーメンもう1杯食えるぞ!
って絶対両さんなら言うよ?
と悪態をつきながら、
土曜日の開店15分前に訪問。

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開店前から超多加水麺を求めて行列が!

わおすでに10人は並んでいる。
超人気店なことが伺える。

それで手打式超多加水麺って何なのさ。
両さんみたいに
ユーモアと裏情報を交えて、
1Pぐらい使って説明してくれ。

小麦粉に対して、
50%を超える水を加えて、
麺を作っているから多加水麺というんだよ!
普通は30%程度だから、
これはとてつもなく高い数字で、
もちもちの食感をだしているんだ!

両さんのようなウィットに
富んだ回答ではないが、
なんとなく分かったような、なるほど。

注文は特製中華そば 醤油にする。
友達は特製中華そばの塩にしていた。

回転率はまあ普通といった感じで、
結局11時15分に並んで着丼は12時15分。
土曜日の昼だし仕方ない。

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素晴らしいスープと素晴らしい麺と素晴らしい具

まずは1口スープをずるー。
美味い。
濃いような色をしているけど、
あっさり系統。
口の中に鶏がきつつ、魚介がきつつ・・・。
昔懐かしい醤油を更につき詰めて進化させたような味。
麺だけじゃないのね。

評判の麺は、噂に違わぬもちもっち。
ラーメンで味わう初めての食感。
うどんに近いつるつるな表面だけど、
食感はうどんとは全然違い、やっぱりラーメンの麺だ。
とはいっても初めての食感であることは違いない。

具もいけてる。
チャーシューが豚と鶏、
ワンタン・メンマ・海苔・三つ葉。
どれも美味しかったが特筆すべきは豚のチャーシュー。
ラーメン屋のそれではない。
ビジュアルは分厚いローストビーフというか。
でもやっぱり豚肉のうま味が凝縮されている。
柔らかさも申し分なく、麺で疲れた口でも全然食べられる。

麺だけでなく、スープと具も美味しいという反則技。
あわせて1本どころか、それぞれで1本取られたね。

 

え・・・塩もうまい・・・

そしてもっとも驚愕だったのは友達の塩。
1口もらったらこれまた美味い。
醤油よりも好きかもしれない。
ずっちーなー。

これは再訪確実。塩を食べに来る。
中川ばりにフェラーリで乗りつけよう。
いや、常磐線に揺られてかな・・・

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