酒と旅と漫画と日ハム

居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

鶯谷ならではのイベントに出会える食堂(信濃路/居酒屋・食堂/台東区根岸)

古き良き素晴らしきディープなお店

ラブホテル沿いに現れたアジのあるお店

友達と鶯谷で2軒目を探しているときに訪問。
あんまり男二人で歩いていると、変な見られ方をしそうなので、
早くお店に入りたいと思っているときに、たまたま見つけた。

 

名前からして信濃に続く路沿いにでもありそうなものだが、
実際はラブホテル沿いにあるお店。
そういう意味では、名前がラブホテル路でもいいのでは(暴論)。

 

店に入った瞬間に後ずさりを感じるほどの店内の雰囲気。
平成も終わろうとしているのに、昭和半ばみたいな・・・。
どちらかというと居酒屋よりも昭和食堂に近いかな。
というか24時間営業だし、食堂なのだろう。
というか壁によくもまあこれだけメニューを載せられたよ。
今までいった店で一番料理が多いかも。
でもこういうお店って大抵アジがあるから大丈夫なはず。

f:id:hamu_teru:20181221232700j:plain

f:id:hamu_teru:20181221232729j:plain

f:id:hamu_teru:20181221232649j:plain

 

注文の仕方もいい意味で適当

土曜日の夜10時ぐらいだったが、店内は閑散としている。
店員はがちゃがちゃとカウンター越しに
何か作業をしているので、こちらには気づかない。
なので勝手に入って座っていると、この店に通い詰めて30年みたいな常連さんが、
自分のオーダーをカウンターに向けて、大声で頼んでいる。
店員はそれに適当に応えて、カウンター越しに料理を出す。
基本はカウンターから自分でとっていくスタイル。
ゆるい。
嫌いじゃない。
好き。

 

料理もお酒もこれでいいんだよ感

というわけで、ニラ玉と鶏肉のピリ辛ソースみたいなの注文。
決して手放しで美味しいとは言えるものではないのだが、
これくらいがいいんだよ、と納得してしまう味。
銀色の皿にのせて提供してくるのも、嫌いじゃない。好き。

f:id:hamu_teru:20181221232753j:plain

f:id:hamu_teru:20181221232739j:plain

飲み物は赤玉パンチとレモンサワー。
最近赤玉パンチも流行っているよね。
これもまた昭和の味として好き。
昭和の記憶はほとんどないけど。
カウンター越しに出される原液とハイサワーの瓶。
ハイサワーもチープでよろしくってよ。

f:id:hamu_teru:20181221232629j:plain

f:id:hamu_teru:20181221232712j:plain

 

鶯谷っぽいイベントも出会える

ディープだなーと思ったのは、
トイレ行った時に聞こえてくるライブハウス?からのシャウト。
デスメタルを聴きながら用を足す。昭和から地獄へ。
あと、後ろに座っていた女性二人と男一人組は、
会話からして女性側はそういうクラブの女王様のようだ。
鞭の話とかしてる・・・。
よくわからんけど鶯谷だもんなで、納得してしまう。

 

これらも酒の肴としつつ、鶯谷の夜は更けていった。

tabelog.com