故郷の回転寿司の味を東京駅はKITTEで味わう（根室花まる KITTE丸の内店／回転寿司／千代田区丸の内）

最高最強の回転寿司を東京で堪能

北海道の体に慣らされてしまった僕

北海道に転勤でしばらく住んでいたことは、
幸せだったのか不幸だったのかと考えることがある。

ぴかぴかの新卒として訪れ、北の大地でそれこそ酸いも甘いも味わった。

ついこの間までは「うえーい」という言葉で全ての意思疎通を済ませていたのに、
「いつも大変お世話になっております。」と言わなきゃいけない日々。
東京とは違う過酷な寒さ。なんでＧＷに雪が降るんですかね。
かと思えば現地の道民の優しさ。（女性は気が強いけど。）
セイコーマートの温もりにも何度ふれたことか。
セコマのあの独特の匂いと100円総菜ほんと好き。
濃密なあの日々を、生涯忘れることはないだろう。

そんな中である意味で不幸だったのはあっちの飯に慣れてしまったこと。
先発ローテは海鮮、味噌ラーメン、スープカレー、ホットシェフ。
ジンギスカンは戦力外通告した。
スーパーのその辺の食材も普通にうまかったなあ。

中でも衝撃的に味が内地と違ったのは回転寿司。
幼少期に食べた、お母ちゃんが誕生日の贅沢として
連れて行ってくれたあの回るものたちは、
一体何だったんだいと思ってしまうほどの美味しさ。
でもお母ちゃんの寿司はプライスレスの美味しさだったから・・・。

個人的に一番美味しかった回転寿司はなごやか亭。
その次に来るのが今日のレビュー花まる。
すすきののぱさーるもＣＰ良くて好きだった。
とりとん・まつりやはその次点かな。

ともかく美味しい回転寿司を食べまくって東京に戻ってきたら、
スシローもくら寿司もはま寿司も元気寿司も元禄寿司もかっぱ寿司も受け付けない
お上品ボディーになってしまった。悲しいけどこれ現実なのよね。