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居酒屋とラーメン(二郎)が多めの雑記ブログ

辛さ普通が食べられなければ、辛さ控えめを食べればいいのに(中国家庭料理 楊/中華/北区十条)

僕は辛い物が苦手だ。

 

からしの辛みは大丈夫だが、香辛料系の辛みは本当に弱い。
本場料理を出す中華系のお店に入ろうものなら、
毛穴から香辛料が染みるのか、お店に入った瞬間汗をかく。

 

蒙古タンメン中本の北極のカップラーメンを一口友達にもらったときには、
もう全身から汗が噴き出して、大涌谷みてえだなと呼ばれたこともある。黒たまごは作れないよ。
ていうかレビュー書いている途中に思い出しただけで汗かいてきた(まじ)

 

そんな僕がこれまた2年前くらいに、汗だくになったことがあるのが、こちらの汁なし担々麺。
汁なしなのに汗が器に垂れて汁あり担々麺になるかと思うくらい、汗をかいた。多分花椒のせい。
食事をしているのに口の中が辛さでずっと痛かった。

 

しかし先日、友達から十条で飯を食わないかと連絡があった際に、
この際だから有名店を書きたいという下心ASAMAXで再度こちらを訪問してみた。

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日曜日の12時半に着いたら先客は一名。
前に訪問したときは並ぶぐらいもっといたんだけど、池袋店にみんな流れているのかな。
とりあえず注文は汁なし担々麺セットと羽根付き焼き餃子とビール。
辛さは控えめで・・・。
辛い物ものも食えないならこんな店に来るなとかいう人はカラサ・ハラスメントだぞ。

 

サラダ・スープ・ビールがお先に到着。
しっぽり近況を話しながら待っていると、10分ぐらいで主賓が登場。

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ナッツも肉も美味そうだが、何より白い麺が珍しい。
これを麻とかき混ぜれば麺が赤くなる。赤く染まって3倍うまくなーれ。

 

よ~くかき混ぜて1口ずるー。
うまからい~!


辛いけど、控えめなら自分にもちょうどいい。
花椒のちょっとしたジンジン感がたまらない。
山岡さんと海原雄山が和解したか如く、僕と花椒も仲直りをした瞬間である。
麻と肉のうま味も効いているし、辛いがあっさりしていて食べやすい。
この汁なし担々麺は究極の料理であり至高の料理であるかもしれない。美食倶楽部で出せる。

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遅れてきた羽根付き焼き餃子はビジュアルがまずすごい。
餃子の配置的に五芒星を描けそう。
黒酢につけつつ1口ぱく-。
もっちもっち。JKの肌のよう。JKローリングな。
えてして焼き餃子のミミ(ヒダ?)部分は硬かったりするのだが、
まったくそんなこともなく、焼き面は香ばしい硬さで、残りの皮は肉汁と柔らかさを存分に味わえた。
ビールもすすむくん。

 

汁なし担々麺も餃子も、まるでカリオストロの城の怪我した後のルパンばりに食い漁る。
次元!血が足らねえ!餃子も汁なし担々麺もじゃんじゃん持ってこい!

 

あっという間に完食。
自分にあった辛みならば、こんなに美味いとは・・・。
辛いの苦手な人も控えめならば美味しくいけるはずだから、是非食べてほしい。

 

また行って、こんどは水餃子とか牛スジ麺とか食べよっと。

 

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